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HomeKit とは?!

Apple製品が提供している Apple HomePod(スピーカー) とかの製品を、iPhone や Mac からスマートホームアクセサリからとか Siri から操作できる規格です。※新規格Matterもいけるのかね?

Homebridge を導入してみる

HomeKit = Apple なのですが、非HomeKit(Android, Alexなど)製品で面白いのがあったりするわけです。その製品らを Homebridge を使うことで HomeKit製品と同じように iPhone や Mac から操作できるブリッジソフトウェアになります。

なんだか少し前までは、CUI(コマンドから設定)しかなかったようですが、GUI からできるよ!となり人気になったようです。

Proxmox の KVM/LXC を管理できる

Proxmoxで作成したKVM/LXCを "Homebridge Proxmox” プラグインを導入することで管理できます。といっても On/Off できるだけですが使い勝手はよさそうですね。

あと、お察しのとおりスマートホームアクセサリで制御できるのは、同一のネットワークとなるので、外部(お外)から操作する場合は、ホームハブの設定(機器も必要)をする必要がああります。これについては、VPN経由でやるとかすればよいので比較的敷居は低い(ふつーの人は高い?)です。

インストール

Homebridge は、Node.js で記載されているため色々なOSで動作可能です。今回 Proxmox/LXC, Almalinux にてインストールしてみます。

こんな感じでインストール(公式ページとおりに実施)

$ sudo yum install -y nodejs
$ sudo yum install -y nodejs gcc g++ make python
$ node -v
v21.6.0

$ sudo curl -fsSL https://rpm.nodesource.com/setup_21.x | sudo bash -
$ sudo npm install -g --unsafe-perm homebridge homebridge-config-ui-x
$ sudo hb-service install --user homebridge

インストールが正しく終了したら
http://<ip address of your server>:8581

ログインしてみる

特に難しいことはなく初回だけアカウントの設定が必要になります。

02.png

Homebridge Proxmox プラグイン

プラグインを導入するには、プラグインメニューを選択し検索テキストに ”Homebridge Proxmox" と打ち込むだけです。そうすると該当プラグインが表示されます。右下の「↓」をクリックするとインストールする?と表示されてるので後はボタンを押すだけです。簡単ですね。

04.png

ただこのままだと Proxmox に接続していないので接続情報を入力します。このプラグインを導入したあとに設定画面を表示し 対象の Proxmox 情報を設定します。

あと Authorize self signed SSL cert をチェックするのを忘れないようにしてください。そうしないと Proxmox の API が反応しません(3分悩んだ)。

05.png

うまく設定が終わると・・・すると・・・

image.png

iPhone で操作してみる

TOP画面にもどると左下にQRコードが表示されるので、iPhone カメラで撮影すると・・・と進みます。

image.png

すごいなあ

以前は、家のカメラを操作する場合には専用ソフトをインストールする必要がありましたが、こういった規格で統一されるといまさらながら便利さがわかります。

参考にさせて頂いたサイト様

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