Gemini CLI
Googleは2025年6月25日、AIアシスタントGeminiをコマンドラインから操作できる「Gemini CLI」を公開。またコマンドラインで使用するためにターミナル上からコマンドラインインタフェースも同時に公開したので勉強がてらインストールしてみました。
Gemini CLI の動作環境
プラットフォームに関係なく Node.js が動作する環境さえあればいいということ(正確には 18以上らしい)ことなのです。そのようなわけで WSL でも Docker でも LTC、リモートでも 好きな環境を使用すればよい。
ただ無料枠でGemini CLI を構築するには、必ずは Googleによる認証(下記①か②)が必要となります。
① Googleアカウントによるログイン認証認可
② Google API keyによる認証認可(AI Studio)
ここでポイントとしては、①が簡単そうですが Googleアカウントによる認証、いわゆる「ブラウザが起動しGoogleアカウントで認証する」という手法をとるため、そもそも Docker や LTX を使用している場合は、ブラウザを起動することができないためここで詰みとなります。
ではどうするかというと②を使用します。
とりあえず回避策はあるんだけど。。。
Google API key を取得する
API Keyを取得するには2通りあります。
1.Google AI Studio で API Keyを取得する方法(こちらが簡単)。
2.Google Cloud で API Keyを取得する方法(難しいかもだけど将来的にほかのAPIを使うのを考慮するとこちらがいいと思います)。
どちらの方法でも Gemini CLI の API key を取得することができます。
Google Cloud で API Keyを取得する方法(もう少し詳しく)
需要があるかわからないですが、Google Cloud で API Keyを取得する方法です。
Generative Language API を有効化する。
認証キーにて、APIキーを使用する Generative Language API を選択する。
これで認証キーが使用できます。
環境変数に API Keyを設定する
とりあえずなにも考えずに gemin を起動する・・・
一旦、ctrl+c にて中断する。
環境変数を設定するので .bashrc
でもいいので下記を追加する。
export GEMINI_API_KEY="上記で取得した API Key"
再度 gemin を起動する・・・
使えるかな?試してみる。
すごい・・・
参考にさせて頂いたサイト様