USB-LANを差してみる
折角 Proxmox をセットアップしたので物理的に USB-LAN を差してみる。これネットワークの勉強をかねています。
その1 でも記事にしましたが、デバイスはすぐ認識します。
やりたいこと
物理NICを使用し下記構成にしてみます。[V]は Vyos というルータソフトになります。物理NICを用意しているのは将来的にネットワークを分離したいためです。
物理NICの準備
ネットワークの「作成」ボタンを押下し「Linux Bridge」を選択します。ブリッジポート部分に物理デバイス(下記だと①と②)を指定します。ここでブリッジポートを何も指定(空)しないと仮想NICの指定となります。
ここで設定した内容は「設定を適用」ボタンを押下すると /etc/network/interfaces
に出力されます。なんでも細かい設定は直接このファイルを編集してどうこう・・・らしいですが、今回はそこまでやらないです。
あと下記の動画がわかりやすい(字幕日本語で見るべしw)
仮想マシン(VM)側でのネットデバイス指定
仮想マシンのハードウエアで、上記で作成した ①=vmbr1 ②=vmbr2 ネットデバイスを追加するだけです。
ちなみに Vyos 20230429 を使ってみてるんだど config.boot
みるとMACアドレスが出力されていない。ip
コマンドでみればいいんだけど、ちょいと見ずらいなああ・・・
interfaces {
ethernet eth0 {
}
ethernet eth1 {
}
ethernet eth2 {
}
loopback lo { }
}
参考にさせて頂いたサイト様
・pfSenseを使って、Proxmox VE上のラボ環境構築をしてみた
・ProxmoxでtrunkとVLANを併用する