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無能プログラマはプログラマを続けてはいけないのか。

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なぜ有能SEは無能プログラマをいじめるのか。

まず詳細設計書を新たに起こしたり修正をする際のケースでよくあるいじめをご紹介します。
設計書を起こす、修正する場合、ミーティングなどでざっくりした資料を渡されたり、ざっくりした内容を口頭で伝えられて、その情報をもとに設計書を修正するわけですから、
当然SEと同等の業務知識が無ければ、そこに指し示してある言葉の意味すらわからないと思います。
指し示す情報でわからない部分が少ない場合、その場で「この箇所はこういう認識ですが、よろしいですか。」等すぐ確認できますが、そもそも業務知識がついてなく、言ってることの大半が何を言ってるのかさっぱりわからない場合、多くのプログラマは
「とりあえずやってみます。わからなかったら都度聞くので教えてください。」
とその場をしのぐと思います。
無能プログラマはそこで3つの作戦を考えます。

①とりあえずここで言いたいのはこうだろうと断定して、設計書を提出する。

やっつけ仕事というやつですね。もちろん頓珍漢な内容だと跳ね返されます。
ただ中には天使のようなSEも居ます。その人は何行目がどう間違ってたか、どう修正してほしいか、具体的に答えを書いてくれます。
もちろんそうじゃないSEもいます。大半のSEは、答えを教えてくれず、「なぜこう思ったのか」問答してきます。その質問に答えたとしても、こういう質問をしてくる場合はたいていプログラマが間違った認識を持っているのを正すためです。次の問答が始まります。「じゃあこういうデータはありえるの?」「あり得ると思いますがないのですか?」「なぜないと思うのですか?」
のように問答が続きます。このようなやり取りを1ヶ月ほど繰り返すと大抵のプログラマは壊れて辞めてしまいます。嫌いなプログラマが他社の人間の場合、こういうグレーないじめで退場させるのはもはやSIerの常套句ではないでしょうか。私は過去に3回これで辞めています。
なぜ有能SEがこのようなことをするかというと、プログラマに自身と同等の知識を身につけてほしくてあえて厳しくしている人もいれば、相手が困っている姿を見るのが報酬となっていじめている場合もあります。どちらにせよ心理的負荷が高ければやめて次に行くのが懸命でしょう。どうせお荷物になるなら次の現場でもお荷物になってあげましょう。

②調べて都度聞く作戦に出る

一番誠意がある仕事の対応ですね。できないなりにやろうとする努力がSEに伝わると思います。
人間というのは勘定と感情の生き物です。情抜きには語れません。ただし注意点が必要です。
中にはあなたの仕事ぶりを責めて、あなたを良いように使おうとするSEが出てきます。
「お前が仕事遅いせいでリリースまで間に合わない。どうやって遅れ取り戻すつもりだ?」
こんなこと言われたら残業や休日出勤しろと言わんばかりですよね。
多くのSEは賢いので、ギリギリパワハラにならないラインを責めてきます。
もしその現場で長くやりたいなら適応すべきでしょうが、そうじゃないなら次の現場に逃げてしまいましょう。

③業務知識がわからないから設計は無理!と投げ出す

これも1つの手です。ただこういう姿勢が続くとやる気がないと感じられて契約を切られてしまう恐れがあります。自社にもクレームが来て自宅待機が増えれば当然解雇もありえます。
しかし安心してください。我が国には失業保険や生活保護という立派なセーフティネットがあります。
生活に困窮したら迷わず申請しましょう。おわり

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