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SESの現場から逃げよう

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皆さんはSESで働いていますか?
私は10年超のSESで客先常駐で働いています。
心も体もボロボロでだましだまし働いていますが、ほんとに壊れてしまって働けなくなった場合、経済的に損失が大きくなってしまいます。それを踏まえて、働きつつ現場がヤバいなと感じたら逃げる頃合いをいつも探しています。

以下は私がヤバいなと感じて逃げるときのポイントです。

残業が多い

私は残業が月30時間を超えるような労働を強いられると胸のあたりが痛くなってきます。体が一番大切な資本です。忙しかったり暇だったり繰り返すと落差から躁鬱っぽくなりますよね。でもそんな働き方は令和の時代にそぐわないと思います。

撤退しましょう。

・聞かれたことを素直に答えづらい

例)
プロパー「この間のタスクいつぐらいに終わる?」
私「タスク自体なら今日中に単体テストが終わって結合環境で明日テストが終わればリリースできるぐらいです。ただXXの横展開もモジュールに含めてやるとなると結合含めて+1日なので明後日ぐらいまでかかるかと思います。」
プロパー「いやだから全部含めて何日か言ってほしいんだけど。。3日ね。」
私「そうですね。何もなかったら3日程度だと思います、ただXXの横展開がそのまま出来るか微妙かもしれないので、もしかしたら4日ぐらいかかる可能性もあります。」
プロパー「さっき3日って言ったじゃん。遅すぎるよ。もしもってどう言うケース?」
私「ほげほげふがふがというケースがあったらテストパターンを増やす必要があるかと思いました。」
プロパー「それを含めて最初に4日で終わりますって言ってほしかったんだけど」
私「申し訳ありません」

これ客先のプロパーは正論しか言ってませんよね。聞かれたことだけに正確に答えるなんて小中学生でも出来ることです。だけどそれができるときって心理的安全が担保されてるときだけなんですよね。偉い人はそんなのお構いなしに結果だけ詰めてくるからやりづらいです。
私はこのプロパーとの会話がストレスで言ったことを覚えられない、メモも追いつかないからタスク管理ツールかチャットによるやり取りをさせて欲しい旨伝えましたが、面倒くさいと却下されました。
こういうとき相手や環境、自分を責めてもしょうがないです。
撤退しましょう。

・やっている業務に興味がもてない

どうしても興味がもてない業務ってありますよね。
撤退しましょう。

・現場がピリついてると感じる

なんか無性にそう感じる現場ってありますよね。こっちの気のせいとか、考えすぎってケースもあるかもしれませんが、そのピリついた現場に適応するために努力するのってバカらしいですよね。
撤退しましょう。

・現場の業務がルーチンになってきた

慣れてきてある程度わかってくると業務がルーチンのように感じるときがあるかもしれません。
刺激がある他の仕事を振ってもらったり交渉しましょう。
でももし無理だったらそこでの成長はもう無理です。長くやってたらわかることもあるかもしれませんが
そんな不確実なものを待つのは悪手だと思います。
撤退しましょう。

こういうことを書くと責任感がない!とか憤る人も多いかもしれません。
でも客先も自社も自分の利益のために働いてるのであって、
現場で働くあなたのことなんて二の次三の次です。
特にSESなんか不安定な働き方をする人こそ自分のことを一番に考える必要があると私は思います。
撤退は恥ずかしいことではありません。
むしろ我慢した結果、急に出社できなくなる方が自社も客先も迷惑だと思います。
なので自社には細かく続けられそうなのか報告をしつつ、無理そうだったら早めに言いましょう。

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