Docker入門 末安 泰三
感想
- おすすめ 3/5
- AWS -> GCPへの移行プロジェクトでGKEでの運用を検討したときにDockerをちゃんと勉強したくて読んだ
- kindle版が安い
- 英語の公式docが辛い時に逆引き的に使える
メモ
Part1 Dockerとは何か、なぜ注目されるのか
- 軽量な実行
- 柔軟なイメージ管理
Part2 様々な環境へのDockerのインストール
Part3 Dockerコマンドによるイメージ取得とコンテナ稼働
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イメージ, コンテナ, プロセス
- イメージ: コンテナ実行に必要なファイルシステム
- コンテナ: ホストOSと同じLinux環境を共有するが、ホストOSは隔離されたプログラム実行環境
- プロセス: プログラムの実行状態
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コンテナ
- コンテナを実行: コンテナ内部でプログラムを実行する
- コンテナを停止: コンテナ内部で稼働させている全プロセスを停止する
- Dockerでは1コンテナ1プロセスを推奨: シンプルになる
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サーバー、クライアント
- サーバーモード: イメージやコンテナの管理、レジストリと通信
- クライアントモード: コマンドの実行
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既存のイメージにファイル追加変更のレイヤーを追加してイメージ生成できる
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逆にコンテナからイメージもできる
Part4 Dockerfileからのイメージ生成とプライベートレジストリの活用
- できるだけシンプルなイメージの生成を目指す
- 1コンテナ1プロセスが理想
- 1行ごとに中間イメージをキャッシュする
- —no-cacheでキャッシュしない