Laravel11がリリースされたので、
どんな変更点があるのかRelease NotesやLaravelDailyの情報を元にまとめてみます。
第二弾です。
※第一弾はこちら
SQLite
laravel11ではデフォルトのデータベースがSQLiteになっています。
これにより、追加のソフトウェアをインストールしたり、追加のデータベース移行を作成したりすることなく、新しい Laravel アプリケーションを作成した後すぐにアプリケーションの構築を開始できます。
とのことですが、
SQLiteのこと全然知らないのでちょっと調べてみました。
特徴
- RDBMS
- 軽量な造り(本体ファイルサイズは600KB程度)
- メモリの消費量が少ない
- サーバ構築が不要
- パブリックドメイン
セットアップも簡単なのですぐにサクッと始められるようですね。
小規模プロジェクト用みたい。
やっぱり今回のLaravelのテーマは「軽量化」なんですね。
設定などは今まで通りconfig/database.php
に記述するようです。
その他データベース
SQLiteがデフォルトですが、他4つのデータベースに関してもサポートを提供しているようです。
MariaDB 10.3
MySQL 5.7
PostgreSQL 10.0
SQLite 3.35.0
SQL Server 2017
SQLiteからの変更方法
デフォルトでは.env
ファイルが以下のようにSQLiteで使わない設定はコメントアウトされてます。
DB_CONNECTION=sqlite
# DB_HOST=127.0.0.1
# DB_PORT=3306
# DB_DATABASE=laravel
# DB_USERNAME=root
# DB_PASSWORD=
例えばMySQLを使いたいとなった場合は以下のように書き換えます。
DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=127.0.0.1
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=laravel
DB_USERNAME=root
DB_PASSWORD=
DB_COLLATION=uca1400_ai_ci
DB_COLLATION=uca1400_ai_ci
このように記述しないとマイグレーションでエラーになるという記事をいくつか見ました。
まだ検証できてないけど後で確認してみよう。
では、今回はここまでにします!