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私のエンジニア転職まとめ

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ありがたいことに自分がとても行きたいと思った企業様へ就職することができ、
転職活動を終えたのでこれまでやってきたことや感じたことをまとめます。
ちなみにまだ業務にも入っていないのであくまで就活中の話です。

勉強したこと以外の投稿は初めてなので拙い文章ですがご了承ください。

前置き

私は無事に希望の転職ができましたが、あくまで私の経験なので必ずしも正解ではないと思います。
感謝したい人がいっぱいいるのでその気持ちを忘れないために残したいと思ったので役に立つかは分かりません。
偉そうに語るつもりもないですー。

私の自己紹介

  • 32歳
  • 前職はドコモショップで10年働く
  • 副店長
  • PCスキルはExcelとかパワポとかwordとかの基本的なことができる程度
  • 高卒
  • きちんとした転職活動及び就活は初めて

前職でITシステムを取り入れた際に仕事のやり方がガラッと変わったことに感動して「こういうシステムを作ることで無駄な作業や無駄な時間を減らせるんだろうなー」と思ったことがきっかけでエンジニアを目指しました。
元々、課題解決とか好きなのです。
ありきたりですがProgateをやってみて「あ、これ好きなやつだな」って思っていろいろ情報を集め、前職に不満があったわけではないのですがやりたくなったらすぐやりたいので行動に移し退職&スクールに入学しました。

なぜスクールを選んだか

いい評判も悪い評判もあるけど結局やる人次第なんだろうと思って一番スピードが早いスクールを選びました。
スクールがいいか独学がいいかなんて、どっちでもやる人はやるしやれない人はやれないので何を重要視するかですよね。
お金なのか時間なのか仲間が欲しいのかメンターの質とか。
個人的には、同じスクールでもメンターさんはすごく教え方が上手い方もいるし私に合わない人もいました。
仲間も私はすごくいいメンバーに恵まれましたが合わない人もいるでしょうし、そこはあまり関係ないと思った方がいいです。

就活でスクール生は嫌われるとか記事をたくさん見ますけど、そんな「個人をしっかり見てくれない企業」なんて行かなくていいと個人的には思います。
甘いかもしれませんが。
確かに「お金払ってスクールに入ったからあとはスクールが就職までやってくれるんだろう」っていう他責思考な人もいると感じたので嫌う理由も分かりますが、私や私の同期で同じチームの人たち(みんなしっかり自走できる人です)の中では「スクールだからNG」というような扱いを受けたことはあまりないと思います。

ちなみに私は1社だけ「そこのスクールの人ダメだと思ってるから〜」って偏見もたれたことありますがそれでも1社だけです。
応募して返信がないこともざらなので返信がない企業さんでそう思っている方もいるかもしれませんが、別にいいやと思います。

ただし、スクールに入ったからエンジニアになれるわけでもないし、そもそもエンジニアになること自体が目標ならダメだと思うし、就活のサポートもほぼほぼ自分だけでやるし、スクールで学んだ知識だけじゃ絶対足りないのでそこは分かっておくべきだと思います。

スクールで何を学んだか

技術的なことでいうとHTML・CSS・Ruby・Ruby on Rails・JavaScript・SQL・Git・ GitHubを学びました。

1時間ごとにオンラインでチームのメンバーとアウトプットする時間があり学んだことを話します。
その時間で一旦整理ができるし、自分の言葉で話す必要があるので理解が不十分だと説明できません。
このアウトプットは独学ではできないことだなと感じました。

スクールで一番いいなと思ったのは「質問力がつく」ということです。
エラーや分からないことがあればすぐにメンターに聞ける環境ですが、聞くためにはフォーマットに入力しないといけません。

そのフォーマットでは以下のような内容になっています。
①何を実装しようとしたのか
②どんなエラーが出たのか
③エラーを元に調べたこと
④調べたことを元に何が原因と考えたか
⑤考えた原因を元に何を試したか

これを入力することで自分でトライアンドエラーを回して解決できたこともありましたし、
Twitterなどで現役のエンジニアさんが「新人エンジニアは質問力を鍛えよう」って言っていたので現場に入ってからも必要なことなんだろうと思っています。

転職活動でやったことや意識したこと

①自己分析
履歴書や職務経歴書や転職サイトのプロフィールをしっかり書くために、面接でもしっかりアピールできるように自己分析を深堀りました。

②成功している人の記事を見て真似する
Twitterでたくさん配信してくれているので真似します。

③PFはそこそこに
「PF完成するまで転職活動しない!」って人もいますよね。
気持ちはめっちゃ分かりますが、あまりPFは見られないしそもそもこだわりだしたらどこまで行っても完成とは言えないのである程度でOKだと思いました。
就活でもPF自体というよりは、どのように勉強してどのように考える人なのかを重要視された感じでした。

④32歳というハンデをどうするか考える
エンジニアに限らずどの職種でも年齢は若い方が印象はいいですよね。
なのでそもそもハンデがあることを意識して若い人たちよりどう頑張るか、頑張りをどうアピールするか、企業にどう貢献できるか、今までの経験をどう活かせるか考えました。
具体的には
・Qiitaに毎日投稿
・前職が接客業だったのでコミュニケーション能力や傾聴力を強みとする
・スクールで学んだこと以外の技術を学ぶ
としました。

⑤落ちても気にしない
就活ってタイミングなので「たまたまタイミング悪かった」と思うようにしました。
他にいい人がいたかもしれないし、カルチャーにマッチしなかっただけかもしれないし、振り返りをして次に活かすようにはするけど落ち込みはしません。

⑥「どこでもいいから応募」はしない
数打ちゃ当たる的な感じで200件応募とか500件応募とか、よく企業の応募要件も見ないで応募する人いますけど逆に非効率だと思いますし、私自身「どこでもいいや」なんて思っていないのでしっかり見て自分が興味があるところしか応募しません。

⑦自分からいろいろ聞きまくる
私の場合Twitterで共感できる投稿の方にDMでメッセージをしていろいろ聞きました。
メンタリングしてくれる方もいましたし、私のGithubを見てアドバイスをくれたり、本当に感謝感謝です。

私は前職でマネジメントしていた立場から「人を雇う」ということがお金や時間や様々なコストがかかることを理解しているつもりなので、「とりあえずどこでもいいから入って1年経験を積む」みたいな考えも好きではありません。
甘いかもしれませんが、長く勤めたいと思える会社でしっかり貢献していくというのが理想です。
ただ、歩みたい道もそれぞれなので他の考えを否定はしません。あくまで私の考えです。

これも前職の経験ですが、入社したあと、ある程度の「こうなればいいな」みたいな要望は役員じゃなくても自分でどうにでも変えられるんですよね。
文句言ってないで不満があるなら自分で変えることも必要だと思います。

SESとか受託とか自社とか

この3つで分けがちだけどあんまり意味ないなと思いました。

自社サービス持っているけど受託もSESもやってるみたいな会社たくさんあるし、学べることも様々で自社だからどうとかあんまりないんだなと。

そんなことより、その会社自体がどうかですよね。当たり前ですけど。

例えば、同じSESでも「ロースキル案件から入るので最初は量販店で携帯の販売してもらいます」とか言われることもありましたし、逆にとても丁寧にこれからの私のやりたいことを聞いて提案してくれる会社もあったし。
受託でもめちゃくちゃ年齢差別的な発言されたこともあるし。

もし分けて考えている方がいるのであれば「そこあんまり関係ないですよー」と言いたいです。

SESの案件ガチャとか経験したことはないので偉そうに言えないですけど、それって勤めた会社がいいか悪いかなのでSESに限らずじゃないんでしょうか?
受託でも自社でも他業種でもそこは同じなんじゃないかと。
私が勤めていたドコモショップも異動があったので異動先の店長の意向や店の雰囲気などで変わりましたし。

最後に

異業界から来て、一番感じたのは

エンジニアのオープンソースの理念めっちゃかっこいい

です。

便利なツールもダウンロードするだけで使えるとか、フレームワークも1行追加するだけで使えるとか、いろんな企業がたくさんの情報を公開しているとか、すごい人たちが自分のコード公開してるとか。
縁もゆかりもない私にTwitterで親身に相談に乗ってくれたり、teratailとかもそうですよね。

前職では自分の店舗や自分の会社が営業を伸ばしたとしてもそれを公開しなかったので余計に感じます。

しかも「技術が発展して欲しいから」とか「自分もそうしてもらってきたから」とかって理由でオープンソースの理念があるのもめちゃくちゃかっこいい。
感動すら覚えます。

なので私も提供できる側になれるよう一刻も早く成長したいと思うのです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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