この動画のメモ。
コスト管理の基本サイクル
可視化→監視・分析→最適化→可視化→...のサイクルを回す。
AWS Cost Explorer、AWS Trusted Advisor、Computer Optimizerなどを使う。
AWS Organizationsによるアカウント統合管理
AWS Organizationsでアカウントの統合管理。
一括請求(Consolidated Billing)によるボリュームディスカウントの恩恵を得る。
各アカウントで50TB利用の場合、各アカウントでその50TB以下のレートで請求。
統合した場合、100TBとして換算され、50TB以上のレートでのディスカウントを得ることができる。
購入オプションの種類
購入オプション:オンデマンド、リザーブド、スポット。
オンデマンド:使った分だけ。
リザーブド:予約して先に支払う。超えた分はオンデマンドレート。
スポット:AWSの余剰リソース。余剰がなくなるとインスタンスが落ちる。いつ停止してもよくて、ただしスパイクがあるものに使える。バッチ処理とか非重要タスクなど。
コスト配分タグによるコストの細分化
コスト配分タグによるコスト可視化の細分化、監視・分析・最適化の精緻化。
AWS Billingで有効化できる。
アプリケーション毎に管理したりできる。
ステート(状態)とリソースの分離
ステートとリソースを分離する。
セッション情報や設定などの状態データはDynamoDBに、ログデータはCloudWatch Logsに転送し、インスタンスが落ちても影響がない状態にする。