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観光地スタッフと気軽に会話しよう

Last updated at Posted at 2020-11-06

目次

1.制作にあたって
2.どこの国の方に向けて
3.課題から解決方法について
4.Prott制作について
5.感想・まとめ
6.その他

1.制作にあたって

美しい景色、おいしい食事、独特の文化、世界中で観光の地とし
て人気が高く、毎年外国人観光客が訪れる日本ですが、実はその中でも多くの人が日本国内での言葉の壁に不満を持っています。
せっかく日本に来てくれても、言葉の壁が原因で観光を楽しめない人がいるのは大きな問だと私は思います。そこで、多言語翻訳アプリを使ってなんとかこの問題を解決したいと思いました。

毎年観光庁が外国人観光客が困ったことを、ランキング形式で発表しています。

1.ゴミ箱の少なさ(23.4%)
2.施設や店舗スタッフとのコミュニケーション(17.0%)
3.公共交通機関の利用(12.2%)
4.多言語表示の少なさやわかりにくさ(11.1%)
5.無料の公衆無線LAN環境(11.0%)

出典:観光庁「訪日外国人旅行者の国内における受入環境整備に関するアンケート結果」

ランキングを見ると、上位5つの内、二つが言語関係の不満となっています。
その中でも2位の、施設や店舗スタッフとのコミュニケーションについての言葉の壁を無くすための解決法を考えました。
カスタマージャーニーマップはこのように作成しました。向島 凜空-1.jpg向島 凜空-2.jpg

2.どこの国(または地域)に向けて

毎年観光庁が、日本に来る外国人観光客の国(または地域)籍別の統計を発表しています。
上位7か国(または地域)をランキング形式に並べると、このようになります。
1 中国 9,594,300人
2 韓国 5,584,600人
3 台湾 4,890,600人
4 香港 2,290,700人
5 アメリカ 1,723,900人
6 タイ 1,319,000人
7 オーストラリア 621,800人

出典:日本政府観光局(JNTO)
参照:https://bit.ly/3kxzoUZ
この中でも上位4か国(または地域)の、中国、韓国、台湾、アメリカをターゲットとしていきます。

3.課題から解決方法について

外国人観光客と、店舗施設スタッフとのコミュニケーションの問題。これを解決するために多言語翻訳アプリ「Easy Trip」を考えました。このアプリは、スタッフと外国人観光客との会話を翻訳し、補助してくれます。
その他にも、アプリが適用されている店舗施設の情報を調べる機能もあります。

4.Prott制作過程

見ていても目が疲れなく、明るい色にしたかったので、蛍光色の緑色を基本の色としました。
文字やタップする表示も、わかりやすいように大きくシンプルなものにしています。
こここlここおここここっこk.png

基本の画面を作るために、画像やイラストを組み合わせていきます。
ぽ.png

作成した基本画面に、実際に使用された場合表示される文字を再現していきます。
無題.png

最後に作成したページをそれぞれつなげていきます。
そうして実際のアプリのように動かせるようにして完成しました。

5.感想・まとめ

アプリの企画をするのも、そのためProttを利用するのも初めてだったので、最初はどこから手を付ければ良いのかわかりませんでしたが、周囲の人に助けられて少しづつ進めることができました。
アプリの画面の構造やデザインなど、今までそこまで深く認識していませんでしたが、いろいろな工夫があると知ることができたし、実際に自分の手で制作することができたとても良い経験でした。

Prott での制作物はこちらをクリック

6.その他

静岡県立島田商業高校 こちらをクリック

image.png
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prottサイト こちらをクリック

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