対象読者
-
Emacser
- (Vimのキーバインディングも同様の手続きでできるはず。シランケド)
- MacでOutlookを使っている人
- Karabinerを使っているけどOutlookに反映されなくて(´·ω·`)ショボーンな人
免責
- Web版/PWA版は本記事の対象外です
Emacs Key bindingsのインポート
注意
- 既にインポートしている人は必要なし
- 以下の手順で
Emacs Key bindings(rev xx)
のxxは最新版(現時点で13)を選択しておけば問題ないはず
手順(クリックして表示)
Karabiner-Elements Settings
↓
Complex Modifications
↓
Add rule
↓
Import more rules from the Internet (Open a web browser)
↓
Emacs key bindings(rev xx)
↓
Enable All
JSONファイルに追記
1.
インポートしたEmacs key bindings
に対応する以下のJSONファイルを開く
~/.config/karabiner/assets/complex_modifications/xxxxxxxxxx.json
-
complex_modifications
ディレクトリにはインポートしたルールごとに複数のJSONファイルが存在する。その内、Emacs key bindings
に対応するファイルを開く - 個々のJSONファイルは
xxxxxxxxxx(10桁の数字).json
という名前で保存されているため、ファイル名だけで特定するのは難しいはず - JSONファイルの冒頭部分に
"title": "Emacs key bindings(rev xx)",
という記述があるかどうかで判断できる
2.
bundle_identifiers
キーのペアであるリストの要素に以下を追記
"^com\\.microsoft\\.Outlook$"
- リストなので直前の要素の後ろに
,
を付けるのを忘れずに
"conditions": [
{
"type": "frontmost_application_if",
"bundle_identifiers": [
"^com\\.microsoft\\.Excel$",
"^com\\.microsoft\\.Powerpoint$",
- "^com\\.microsoft\\.Word$"
+ "^com\\.microsoft\\.Word$",
+ "^com\\.microsoft\\.Outlook$"
]
}
]
bundle_identifiers
キーはこのJSONファイル内で設定されているキーバインドごとに存在するため、Outlookで有効にしたい任意のキーバインドに対して同様の操作を行う(基本的にbundle_identifiers
キーが出てくるファイル内の全ての箇所に対して行えばよい)。
3.
ファイルを閉じる
↓
Karabinerを再起動
チェック
Outlookを開く
↓
以下を試す
^ + a (行頭移動)
^ + e (行末移動)
^ + k (kill-line)
etc.
↓
🍺