環境はUbuntu20です。
Arduinoを/opt/にダウンロードインストールします。
wget https://downloads.arduino.cc/arduino-1.8.13-linux64.tar.xz ;
tar xvf arduino-1.8.13-linux64.tar.xz ;
sudo mv arduino-1.8.13-linux64 /opt/ ;
cd opt arduino-1.8.13-linux64/ ;
sudo ./install ;
vscodeのインストール
公式サイトからダウンロード
https://code.visualstudio.com/download
Ubuntuなのでdebを選択してファイルをダウンロードし、インストールを行う。
sudo apt install ~/Downloads/code_* ;
vscode の起動
code ;
vscodeにArduinoを認識させます。
まずは拡張機能 Arduino(Microsoft製)のインストール
ctrl + shift + x
もしくは
File -> Preferences -> Extensions
Arduino(Microsoft製)を選択
次に、/opt/にインストールしたArduinoのパスを設定します。
設定画面を開く
ctrl + ,
もしくは
File -> Preferences -> Settings
項目 | 設定値 |
---|---|
Arduino: Command Path | arduino |
Arduino: Path | /opt/arduino-1.8.13 |
サンプルプログラムを開く
ctrl + shift + p
↓
Arduino:Examples
ボードの指定を行います。
ctrl + shift + p
↓
Arduino:Board Config
例)
項目 | 設定値 |
---|---|
Selected Board | Arduino Nano |
Prosessor | ATmega328P(Old Bootloader) |
スケッチをボードへアップロード
ctrl + alt + u
シリアルポートを指定
例)
ttyUSB0
usbシリアルポートを書き込みできるようにします。
sudo chmod a+rw /dev/ttyUSB0 ;
ただ、これは毎回コマンドを打つのが面倒なのでudevにルールを記載します。
sudo gedit /lib/udev/rules.d/50-udev-default.rules;
# serial
KERNEL=="tty[A-Z]*[0-9]|pppox[0-9]*|ircomm[0-9]*|noz[0-9]*|rfcomm[0-9]*", GROUP="dialout", MODE="0666"
シリアルモニタの表示
ctrl + shift + p
Arduino:Open Serial Monitor
よく使用しますのでテキスト横の歯車をクリックしてショートカットを割り当ててもいいかと思います。
転送速度をUSBタイプに指定します。
ウィンドウ右下の数字115200をクリック
例)
9600