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お前らはまだ、侍エンジニア塾の凄さを知らない

Last updated at Posted at 2018-10-21

侍エンジニア塾の圧倒的SEO力

侍エンジニア塾とは

侍エンジニア塾って知ってますか?プログラマならみなさん何かしらぐぐったときに、ほぼトップに表示されるあのサイトです。つい先日、侍エンジニア塾がとても炎上していましたね。みなさんやっぱりあのサイトにとても怒りをもっているそうです。ほぼトップに表示されるわりには、中身がほとんどない、会員専用みたいなページも表示してきたり、エンジニアにはかなり嫌われています。
しかし、僕らはあのサイトから見習わなければならないことがあります。あの史上最悪の独裁者ヒトラーであっても、見習うべき部分があることと同じく。それは、「SEO」です。侍エンジニア塾のすごいところは、この圧倒的SEO力です。では、なぜ、侍エンジニア塾はそこまで検索の上位に出てくるのか思いました。
でも、プログラミング系ワードで検索した際に、もう一つSEOに強いサイトがあります。それは、ご存知Qiitaです。QiitaがやっているSEO対策を調べてみたという記事を読み、なぜ侍エンジニア塾がここまでSEOに強いか分析して見ました。

今回は、GoogleでPythonと検索してトップに出てきた、専門知識いらず!Pythonとは?言語の特徴から網羅的に徹底解説を例に分析していきたいと思います。

目次がしっかりしてる

スクリーンショット 2018-10-20 1.16.26.png
この侍エンジニア塾のPythonを紹介しているページを見ると、ちゃんと、このページはどういうことを紹介しているのかの目次がしっかりと内部リンクつきで載っています。Qiitaも、確かにサイドに目次が載っていますもんね。SEOに関して調べても、目次は有効な手段みたいです。ユーザーがここを見れば、これから侍エンジニア塾のPythonの記事の中でどういうことが紹介されるのか、ユーザー体験が向上しますもんね。

metaタグがしっかりしている


 <meta property="og:title" content="専門知識いらず!Pythonとは?言語の特徴から網羅的に徹底解説 | 侍エンジニア塾ブログ | プログラミング入門者向け学習情報サイト" /> 
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 <meta property="og:url" content="https://www.sejuku.net/blog/7720" /> 
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 <meta property="og:description" content="近年注目されているプログラミング言語に「Python(パイソン)」があります。 実際にPythonについて調べてみると、プログラミング経験者向けの記事やWikipediaには難しい単語が羅列されているため、 「調べても結局何を言っているのか分からなかった……」 「結局何がなんだか訳がわからない」 そんなことを思う方も少なくありません。そこでこの記事では、 ・そもそもPythonとはなんなのか? ・Pythonの歴史やシェアは? ・どんな特徴があってどんな風に使われているのか? ・習得するとどんな仕事ができるのか? といった内容を、専門用語を超噛み砕いて初心者でも分かるように徹底解説していきます。 最後までお読みいただければ、Pythonについて体系的に理解していただけるでしょう。 Pythonは今一番アツい言語でもあるため、全国のプログラミングスクールでは様々なサービスが次々と出ていて、ただただひたすら迷います。。。以下参照。。 『【全国64校から厳選】プログラミングスクール目的別完全攻略マップ』【みんな読んでます】 『【体験談まとめ】プログラミングスクール・教室3大あるある失敗談』【超おすすめ】 &gt;&gt; サクッとPython学習のプランを無料体験レッスン(オンライン)で作ってもらう Pythonとは? Pythonは「少ないコード量(文量)で簡単にプログラムがかける」「コードが読みやすい」といったメリットのある素晴らしい言語です。 今話題の「人工知能(AI)」や「Web開発」、「教育の分野」など広い分野で使われています。 「これさえあればなんでも作れてしまうのでは?」そう思うぐらい様々なことができるオールラウンドな言語なんです! Pythonでできることについては、以下の記事で解説しています! 関連記事 &gt;&gt;『Pythonでできること』が分かる記事 「Python」は、1991年にオランダ人のグイド・ヴァン・ロッサム氏によって開発されたプログラミング言語です。実は結構昔からある言語なんですよ! Pythonというユニークな名前は、イギリスのBBCが製作した大ヒットコメディ「空飛ぶモンティ・パイソン」から来ているそうです。 通常、プログラムの規模が大きくなり複雑になってくるとコードが見づらくなります。" /> 
 <meta property="article:published_time" content="2016-07-07T14:53:17Z" /> 
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侍エンジニア塾のページのmetaタグのソースを一部抜粋しましたが、こんなに充実しています。OGPやdescription、Twitterカードなどしっかり書いてあります。この記事を読むと、metaタグの充実さがSEO対策になっていることがよくわかります。

被リンクの圧倒的充実

侍エンジニア塾のページのヘッダーからフッターまで、ありとあらゆるところにリンクがあります。そして、調べたワードに対する関連リンクなども、ちゃんと載っています
スクリーンショット 2018-10-21 1.09.29.png
侍エンジニア塾のページの右側に、すごく見づらい位置に関連リンクが確かにあります。
そして、このページにどのくらいリンクがあるのか、ソースからリンク数を検索して見ると、なんと213ものリンクがありました。1ページあたりにここまでのリンクがあるのはすごいですね。

見出しタグでページをちゃんと段落化してる

スクリーンショット 2018-10-22 0.19.19.png
中身がどうであれ、侍エンジニア塾のページの見やすさは確かです。正直なところ、どのページ見ても、ページの見やすさは確かなものがあります。ちゃんと、hタグで段落分けをしているので、見やすさがしっかりしていていることがわかります。hタグでの段落分けは、確かにSEO効果ありです。

重要ワードが何回も出現する

今回は、Googleで「Python」と検索した前提ですが、この侍エンジニア塾のページには、「Python」というワードが144回登場しています。hタグの中にも、記事の中にも、あらゆるところに「Python」というワードが埋め込まれています。これだけ書いてあれば、SEO対策にかなり効果ありそうです。

まとめ

侍エンジニア塾はいかに、SEOを意識したページを作っているかがわかりました。結構調べててその部分がとても面白かったです。
侍エンジニア塾から学び取るべきSEO対策は、
・metaタグをしっかりと書く
・記事を充実させる
・被リンクの数を増やす
・hタグを付けて段落構成をしっかりする
・重要なワードは何度も登場
です。全部SEO対策の基本を、この侍エンジニア塾はやっているというわけです。
クローラーなんて所詮は記事の良し悪しは判断できません。SEOのルールに反っているかどうか、それだけしか判断できません。2018年現在までは。逆に言うと、侍エンジニア塾やQiita以外はあまりSEO対策をやっていないせいで、侍エンジニア塾等がトップにでてきやすいのかもしれません。なので、もし侍エンジニア塾の記事にみなさん反感をもっていらっしゃるとしたら、Qiitaはてなブログ等で記事をいっぱい書きましょう。その際は、段落分けなどをちょこっと意識するだけで検索上位に出現しやすくなるかもしれません。
ちなみに、この記事自体もSEOを意識して、被リンクを意図的に増やしたり、段落分けをやっていたり、やけに侍エンジニア塾というワードを増やしたりしています。機械学習で、良記事を判断できるようなクローラーになってほしいものです。最近はエンジニア関係なくSEOだけ無駄に意識した悪記事が本当に多いです。みなさんもできるだけ、どんな小さくてもいいですから良記事を書く意識をもちましょう!

参照

QiitaがやっているSEO対策を調べてみた
専門知識いらず!Pythonとは?言語の特徴から網羅的に徹底解説
SEO嫌いにお送りするSEO策。これでもうSEOについてしばらく考えなくて良いぜ!!

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