前書き
こんにちは、ユーゴです。
Unityで作ったゲームで、Unity Adsを取り入れている場合のApp Storeでのデータ収集設定について紹介します。データ収集の設定では様々な項目があり、どれを設定していいのかわかりにくいかと思います。設定に失敗してリジェクトならまだしも、アカウント停止などの重い厳罰があったら怖い...と思う人も多いはずです。私もその一人でした。そんな皆様の手助けになればと、本記事を執筆いたしました。
Google Playでも似たような回答があるので、Androidエンジニアの方も是非参考にしてみてください。
なお、本記事を参考にすることで生じた損害等について、一切の責任を負いかねます。他のソースと比較しながら、自己責任で情報を利用してください。
データ収集の設定
まず、探し出すのが難しいですが、Unity公式がデータ収集の一覧表を作ってくれています。こちらが非常に参考になりました。本記事では記入ミスがあるかもしれないので、ご自身でも一度ご覧ください。
Apple privacy survey
まとめると、以下のようになります。
分類 | 収集するデータ | 目的 | 個人情報に関連するか | トラッキングするか |
---|---|---|---|---|
位置情報 | おおよその場所 | サードバティ広告 アナリティクス |
いいえ | いいえ |
ユーザコンテンツ | カスタマーサポート | Appの機能 | いいえ | いいえ |
ID | ユーザID | Appの機能 | はい | いいえ |
ID | デバイスID | サードパティ広告 アナリティクス |
はい | はい |
購入 | - | サードパティ広告 アナリティクス |
はい | はい |
使用状況データ | 製品の操作 | サードパティ広告 アナリティクス |
いいえ | いいえ |
使用状況データ | 広告データ | サードパティ広告 アナリティクス |
はい | はい |
使用状況データ | その他の使用状況データ | サードパティ広告 アナリティクス |
はい | はい |
診断 | パフォーマンスデータ | アナリティクス Appの機能 |
はい | いいえ |
その他のデータ | - | サードパティ広告 アナリティクス Appの機能 |
はい | はい |
終わりに
いかがでしたでしょうか。Google Playでも似たような回答があると思うので、Androidエンジニアの方も参考にしてみてください。