はじめに
この記事ではMX LinuxというDebianベースのLinuxにデータベース管理システムの一つであるMariaDBをLAMP setupをもとに、インストールする方法を紹介します。
環境
MX Linux: MX 19.3 patito feo
Maridb: Ver 15.1(x86_64)
そもそもMariaDBとは
MariaDBはMySQLというオープンソースなデータベース管理システムの親戚です。MySQLは世界で最も多く使われているデータベースのうちの一つです。
ではなぜ今回MySQLではなく、MariaDBを選択したかというとMySQLがMX Linuxでは利用することができない(と思われる)ためです。また上記の公式ページではMariaDBをMySQLの代替として紹介しているので、それに従います。
MariaDBの導入
ターミナルを起動し、rootユーザになりましょう。
su -
MariaDBのサーバをインストールします。
apt install mariadb-server
serviceコマンドでmysqlを起動します。
service mysql start
停止したいときはstartの代わりにstopを指定してください。
boot時に起動するようにします。
update-rc.d mysql defaults
セキュリティを高めるため以下のコマンドを実行し、パスワードを設定してください。
mysql_secure_installation
ここで最初はエンターを押して、y/nで質問されたところはyを入力してください。パスワードは各自好きなものを入力しましょう。設定し終えたら、再起動してください。
再起動後、ターミナルを起動し、
mysql -u root -p
でサーバにログインすることができるようになります。パスワードは先程設定したものを使用してください。
以上です。
終わりに
お疲れさまでした!!
良いデータベースライフを送ってください!!