目次
1カ月前ほどに新形式の基本情報を受けてきました!
申し込みから受験まで2.5週間ほどでしたが何とか合格できました
学習方法や時間など、備忘録程度に書き記します。
題目 | 備考 |
---|---|
はじめに | 結果と学習期間 |
記事の対象者 | |
筆者のITスキルと受験理由 | |
基本情報処理技術者試験について | 新形式について簡単に振り返り |
科目Aの学習方法 | 参考書や学習時間の割り振り |
科目Bの学習方法 | 同上 |
試験当日について | 注意点など |
最後に |
はじめに
既に冒頭で話しましたが勉強期間2.5週間ほどで合格することができました!(結果公開前ですが…)
合格基準点が科目A,B共に600/1000点であるので科目Bはかなりギリギリでした…
簡単に振り返りながら執筆するので、今後受験する方の参考になれば幸いですm(__)m
記事の対象者
・新形式の基本情報をこれから受けようと考えている人
・科目Bの対策方法がわからない人
・なるべく短期間で効率的に取得したいと考えている人
・情報系のバックボーンを持たない初心者や未経験者
筆者のITスキルと受験理由
はじめに筆者の簡単なスペックです。
・機械工学専攻の大学院生
・コーディング能力は特に無し
・NW、DB、SECに対する深い知識は無し
・過去に興味が相まってAWS-CLFを1発合格
次に受験理由です。
振り返ると大きく2つあるかなと思います。
・社会人になる前に何か資格を取っておきたかったから
筆者は大学院2年生であと数か月してIT業界に入社することが決まっておりました。
そんな中でスタートダッシュでこけるわけにはいかない!と思い立ち、、、
CBT方式になり受け放題になった基本情報くらい取っておきたいな…と思うようになったのがキッカケです。
・周りでIパスや基本情報を取る人をボチボチ見かけたから
これ、ありますね~、むしろこっちの方がモチベーションの大半を占めていたかもしれません笑
卒業、そして入社までにとりあえず(?)取っておこうと動いてる人たちを見て、自分も取ろうと思ったことが申し込みのキカッケでした。
基本情報処理技術者試験について
割と遡ってしまいますが、新形式にもなったことだし軽く基本情報とはなんぞや、と確認したいと思います。
IPAのページを覗きますと色々書かれていますが、試験時間や問題数は以下の通りです。
簡単に科目Aが用語の知識や簡単な計算問題が出題されるイメージです。
科目Bがアルゴリズムを問われており、疑似言語を用いてシステムがどのような仕組み、どのような流れで動いてるかの理解を確認する問題が出題されます。
新形式になる前の基本情報の対策をしたことがないため詳しくはわかりませんが、
1問当たりに使える試験時間が少なくなってしまったようです。
旧試験では午前試験が80問で150分、午後試験が5問程度の選択?で150分で行われていました。
新形式では科目Aで平均して1分/1問、科目Bが20問の完答なため4~5分/1問での解答が要求されています。
科目Bも選択ではなくなったため、悩んでわからない場合は一旦飛ばして他の解ける問題を落とさない!といった時間配分が重要になってくると思います!!!
科目Aの学習方法
次に筆者が実際に行った科目Aの対策法です。
使用した参考図書やサイトは以下2つです。
- 基本情報処理技術者 合格教本
とりあえずアマゾンのリンク貼っておきます^^
これ、分厚いんですよね~…
かなり網羅されているとは思いますが、如何せんボリューム満点なので好みがわかれるかと思いますm(__)m
またこのリンクを踏むとわかるのですが令和4年度時の対策本です…!
そうです、新形式になる前の参考図書です。
元々旧試験時に合格した友人からの譲り受けたものだったので最新版のものではありませんでした。
しかしご安心ください!科目Aは800/1000点を取ることができました!!!笑
試験形式は変われど問われる内容の本質は変わらない(であろう)ため、最新年度の本が高い…っ、と考えている方は、メルカリなどで年度が1つか2つ前のものを安く購入するのも良いかもしれません!
技術書とかって高いからあまりお金かけたくないですよね( ;∀;)
- 過去問道場(webサイト)
はい、結局定番ですよね。
誰もが対策に一度は利用するであろう過去問道場です。
過去問道場を始めたのは試験まで残り10日になろうとした頃です。
過去問道場のページは以下のようなものです。
模擬試験形式を指定して選択肢をランダムで並べ替えるにチェックを入れることで多少の過学習は防げると思います笑
筆者は平成30年度春期から最新年度まで大体5,6回分で模擬試験を実施しました。
わからない問題はどんどん飛ばして試験をしたので、
一回一回にかかる時間はせいぜい45分くらいだったと思います。
また、しっかりとアカウント登録を行いログインして試験を行っていると、
試験中に間違ってしまった問題だけにフォーカスしての再試験も可能です(下の写真)。
間違えたり、飛ばしてしまった問題を効率よく再学習することで、無駄な時間なく得点アップに繋げられると思います!
科目Bの学習方法
疑似言語を用いたアルゴリズムの理解が問われる新形式ですが、
一応公式のIPAが出しているサンプル問題は転がっています↓↓↓
サンプル問題だけでは物足りない!丁寧な解説が欲しい!という方には以下の参考書がオススメです!!!
情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者 [科目B]です。
テーマごと各章にわけられており、一つ一つ丁寧に解説されている印象でした。
人それぞれ得手不得手のテーマがあると思うので、得意なものは省き苦手なものにじっくり時間をかけやすい参考書だと思います。
一方でそもそもアルゴリズムは追っていけばわかるという方は参考書は必要ないかなと思います笑
筆者も余裕をぶっこいており直前2,3日前に一読する程度に留めましたが、
蓋をあければ630/1000点とギリギリの点数だったので、しっかりと対策することをオススメします……
試験当日について
CBT方式なので、ご自宅の近くにある試験場で受けることになると思います。
特に注意することはないと思いますが試験に集中できるように、
- 前日はしっかり寝る
- 余裕を持って会場に行く
- 焦って直前まで参考書で詰め込みすぎない
ことかなと思います!
また試験中の計算用紙は1枚ずつの追加しかできず、
どうせかなり消費するから、一気に3枚ください!、などといったことはできません。
毎回ベルで試験管の人に来てもらい追加の紙をお願いするのは面倒くさいですが我慢しましょう
最後に
ここまで読んでくださった皆様ありがとうございます!
今回は合格までの戦略、といいますか簡単な勉強法を共有させていただきました!
時間の無い方はもう少し時間に余裕をもって、
解説した参考書等にじっくり取り組んでくだされば必ず合格できるかなと思います!
試験中、特に科目Bは途中で躓いても諦めず、時間を目いっぱいつかって解きなおし、そして見直しをしてみてください!
次は応用情報に挑みたいと思います