目次

題目
はじめに
AWS-SAA-03の結果
使用教材
ざっとした範囲について
最後に

はじめに

こんにちは！今年から社会人1年生になりました、@mto2yma2です。

早いもので社会人になってから3ヶ月目に突入しました…
今回はゴールデンウィーク前に受験したAWS-SAAの合格体験記と振り返りとして記事を書いていきます！

勉強法、大まかな勉強時間などをシェアできればと思います
受験時のSAAのバージョンは03となっているので、最新版に対応しています！！！
情報系をバックグラウンドに持たない素人の備忘録として見ていただけると幸いです。

とりあえず改めて……↓

筆者のスペック
・社会人1年生（工学系出身）
・コーディング能力なし、開発経験なし
・過去大学在学中にCLFを取得（https://qiita.com/mto2yma2/items/8e4ee80a4bf65ba4af70）

AWS-SAA-03の結果

いきなり結果となりますが、点数は以下の通りです！
720点以上で合格のところ、なんとか741点で一発合格できました！！！

難易度として中級に分類されるAssociateの資格ですが、合格点が720点以上、となっているのは把握しておきましょう！

2024年の4月末日のですので今年のGW開始日の前日に受験しました
試験勉強は忘れて気持ちよくGWを過ごしたかったので半ば勢いで受けたのが印象的です！！！（勢い大事）

合計勉強時間は40~50時間ほどだったと記憶してます。
次のセクションで具体的にどのような試験対策を行ったのか、時間の配分はどれくらいか、についてまとめます。

使用教材

今ではすっかりAWS-SAAは人気の資格ともなっているので参考書などは十分にありふれているとおもいます！
その中でも今回私が取り組んだ3つの教材についてお話したいと思います。

AWS認定資格試験テキスト

いわゆるオレンジ本（？）ですね。

このオレンジ本あるいは黒い本が鉄板なのではないでしょうか。

人の使用感や書き込みが苦手でもあったので、泣く泣く親書を購入して対策しました…
~~技術書は高いので安く済ませたいですよね（　＾ω＾）~~

正直な感想ですが、この本を読むだけでは試験は厳しいのでは？？？と感じました…

後述しますが、udemyなどの問題集と比べて本に記載されている内容がやや浅かったな、というのがかなり印象的です。

それでもSAAに関するサービスなどの知識は広く網羅されています！難しいです（笑）

より細かいサービス固有の機能などは本には記載されていないので、試験範囲や内容の概要を掴むための取っ掛かりとしては最適なのではないかと思います！！！

重要そうなポイントなどを鉛筆でマークしながら読み進め、ざっと5hほどで読み終えたかとおもいます。

＊あくまで筆者の感覚ベースです

【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクトアソシエイト模擬試験問題集（6回分390問）

前述しました、定番のUdemyの模擬試験解集です。
かなりボリューム満点で模擬試験が6セット分も入っています！！！

通常ですと7000円超えとなかなか手がだせないですが、セールの時を狙って1500円？かほどで購入しました！
~~どうせ頻繁にセールするんだから始めから値段下げといてくれ…~~

中身は通常の模擬試験×5、少し難易度が上がったおまけ模擬試験×1の構成です。

6セットをフルで解いて見直して解きなおしてをすると、かなり時間がかかってしまうかと思います…
参考程度に私がどのようにUdemyを活用したかを示しておきます！

①通常レベルの模擬試験を4つ解く
→初見では4~5割の正答率
→解説がかなり丁寧なので解説をしっかりと読む
→いまいちわからない場合は、DevelopersIOの記事などを読む
~~公式のドキュメントは難しくてイメージが湧きづらい~~

②復習
→間違えた問題を中心に解説を読む
→合っていた問題でも勘で当てた問題もあるので、そこを復習

③模擬試験を解きなおす
→復習した後の2回目の受験なので正答率は8割ちょっと。
→筆者は試験まで時間が無く、3つ分の模擬試験しか2回目を受験できませんでした

時間のかかり方としては、
①：1回分の模擬試験におよそ100分
②：復習も解説を読みながらなので1つの模擬試験に120分
③：再度受験して100分
となり、1つの模擬試験に5hほどかかり、それが模擬試験4つ分ほどなので合計20h~25hほどを模擬試験に当てた印象です！

Ping-t

先にudemyを購入してしまいあとからこのサイトの存在を知りました…

正直言ってudemyはいらないのでは！と思ってしまうほどのクォリティです（笑）（しかも無料）

実際のログイン後の画面です。

このように各単元ごとに問題も分かれていて、苦手分野を重点的に学習することも可能です！

問題数も豊富で、全て合わせると700問近くあるかと思われます！

以下は筆者が途中まで取り組んでいた結果ですが、間違えた問題もチェックしてくれて、あとからの復習をする際にも非常に便利です！
~~正答率低いのはあしからず~~

個人的には問題をコンプリートするには多すぎるので、【試験レベル】、と書かれているセクションにチェックをいれて、その単元のみで模擬試験形式を行うのがベストプラクティスかと思います！！！

あとからハマったPing-tには10h弱の時間を、模擬試験と復習に当てていた感じです。

試験会場について

試験会場に行くのが面倒くさい人向けとして、自宅で受けることができるシステムがあります。
Pearson VUEというシステムでの受験となりました、詳しくは下を参照ください。

ただし、試験開始までかなり待たされる、オンライン受験する際の自身の周りの環境をかなり注意される、などといったややこしいイベントが起こると耳にするので、

特に拘りがない人は近くの試験会場で受けた方が楽だと思います！

ざっとした範囲について

以下は公式が提供する試験ガイドです。

かなり長いですが、このpdfを見て怪しいサービス名などがあれば、まずは概要だけでも知っておくのが良いと思います。

どの範囲が比重高く出題されるかは人によりけりだと思うので、大人しくこちらのpdfに載っているサービスは少なくとも把握はしましょう！

最後に

いかがでしたでしょうか！
CLFを取得されて次のSAA資格を取りたい方や、まだ勉強法が確立できていない方の力になれれば幸いです！！！

改めてのまとめとなりますが、

①：まずは本を読んで概要を掴む（読み込みすぎない）
②：udemyあるいはPing-tで模擬試験を解いて、問題文の長さや時間感覚に慣れる
③：復習して解説、あるいはその他の記事を読んで定着を図る
④：再度解きなおして、7~8割の正答率が出せるかどうか知識の定着を確認する

の流れで合格に一歩近づけると思います！！！

また試験中に困ってしまったら、
Well-Architected Frameworkを思い出してみて、

どのようなアーキテクチャを組んだら、設問が問うてることを一番実現できるだろうか？
例えばセキュリティを問われているのか、コスト最適化を問われているのか…etc

と考えれば、選択肢も消去できて正解の選択肢を絞れるのではないでしょうか…！！！
~~かなり国語力が問われる印象もあったり…~~

今後は1つ1つ資格を取るためにも、Associateを攻めて取得できたらと思っています！
また更新する際に会いましょう！！！