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DashでJava SE 11 日本語ドキュメントを利用する方法

jdk9japanese.png

macOSを使っている開発者ならきっとみんな使ってる便利なAPIビューア Dash でJava SE 11のドキュメントを見る方法を紹介します。

なおJava APIドキュメントのライセンスで、インターネットでの再配布は許可されていないため、Docsetの再配布をする予定はありません ( The Java SE API Specification is not redistributable. )。このためご自身でdocsetを作成していただく手順の紹介であることを予めご了承ください(ライセンスに API specifications can be redistributed internally without special permission. とあるので、作ったものを個人的に渡したりと、インターネットに公開しなければよいようです)。

※ この記事は Java SE 8日本語ドキュメントのDocset作成方法 のJava SE 11 版です。


手順


  1. zip書庫になっているJava SE 11 ドキュメントをダウンロード

  2. docsetを作成

  3. Dashに取り込む


1. zip書庫になっているJava SE 11 ドキュメントをダウンロード

日本語版ドキュメントをダウンロードします。

http://www.oracle.com/technetwork/jp/java/java-sun-1440465-ja.html

執筆時点ではこのURLですが、将来変わっているかもしれません。

リンクをクリックしてzipをダウンロードします。

展開すると F12202_01 というフォルダが生成されます。


2. docsetを作成

次に日本語版ドキュメントからdocsetを生成します。生成にはDash公式のGitHubリポジトリに javadocset というコマンドラインツールがありますのでそれに日本語ドキュメント対応のパッチを当てたものを利用します。

まず 私のjavadocset forkのリリースページ から javadocset をダウンロードして適当なところに配置、実行権限を付加します。

chmod +x /path/to/javadocset

次に javadocset コマンドを使って docset を作成します。作成は先程展開したzipの中の docs/ ディレクトリ内で行います。

cd F12202_01/docs

/path/to/javadocset 'Java SE 11' api

3分ほどで完了し、 Java SE 11.docset というdocsetファイルが作成されます。私の手元では Java SE 11.docset のファイルサイズは495.9MBありました。

なお、 https://github.com/mtgto/javadocset (japanese ブランチ) にJava SE 11 日本語ドキュメントに対応した変更を入れているので自分でビルドすることも可能です。ビルド方法は最初の方の「Java SE 8編」をご参照下さい。


3. Dashに取り込む

あとは適当なフォルダに Java SE 11.docset を移動/コピーしてダブルクリックすればDashに取り込まれます.

※私は ~/Library/Application Support/Dash/DocSets/Java SE 11 ja/Java SE 11.docset というパスにおいてますが、 ~/Documents でもどこでもいいと思います。

もし英語版Java SE APIをDashに入れていたらアンインストールしておいたほうがディスク容量に優しいでしょう。

以上で終わりです!ここまで読んでいただきありがとうございました。