144
94

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

無料でGitHubのprivateリポジトリを作る方法

Last updated at Posted at 2016-05-13

[追記 2019/01/18]

GitHubが全てのユーザに対してprivateリポジトリ作成権限を解放しましたね。
privateリポジトリが欲しいだけなら、諸々の手続きは必要なくなります。

[追記終わり]


学校のメールアドレス(ac.jpドメインなど)を持っている方限定で可能です。

## サイトアクセス

それでは早速始めていきましょう。
まず、下記サイトにアクセスします。

GitHub Education

サイトにアクセスするとこのような画面になると思います。

スクリーンショット 2016-05-11 23.15.14.png

上記写真中央にあるRequest a discountをクリックします。

Step 1

Step 1 では 必要なものを教えてください(Tell us what you need)と聞かれます。

1. Which best describes you? 

自分の職業を

  • 学生(Student)
  • 先生(Teacher)
  • 研究者(Researcher)
  • 管理者/スタッフ(Administrator/staff)
  • その他(Other)

の中から選択します。

2. What are you looking to get a discount for?

  • 個人アカウント(Individual account)
  • 団体アカウント(Organization account)

のどちらか一方を選択します。

 個人アカウントを作成すると5つのprivateリポジトリを作成できるPlanに加入することになり、利用期限は2年間となります。2年を経過するとprivateリポジトリを作成できなくなります。しかし、終了した時点でまだ学生の場合には再度申請することも可能で、privateリポジトリが勝手に公開されるようなことはないそうです。
団体アカウントは、研究室やゼミ、クラブ活動などの単位で申請することが出来るものになっており、privateリポジトリの利用予定数を申請することが出来ます。

今回は個人アカウントの場合について進めていきます。
選択できたら、Next でStep2に移りましょう。

Step 2

Step 2では、主に個人情報の入力を行います。

  • 名前(Name)
  • 学術状態の証明(Verify academic status)
  • 学校名(School name)
  • 卒業年度(Graduation year)
  • GitHubを使う理由(How do you plan to use GitHub?)

をそれぞれの項目に全て英語で記入/選択を行います。

学術状態の証明(Verify academic status)に関して

ここでは、学校のメールアドレスを使用しなければ認証がなされません。

もしも、学校のメールアドレス(ac.jpなど)を設定していない場合は、
GitHub メール設定のページより Add email address で学校のメールアドレスを追加すれば、選択できるようになると思います。
ちなみに筆者は、2回メールアドレスのミスで拒否されてしまったので気をつけましょう!

####GitHubを使う理由に関して

この手順の中では少し障壁の高い部分となります。
勿論、適当な理由では弾かれる可能性もありますし、英語で書かなければなりません。
私は、

大学でプログラミングを学んでおり、研究でも使用するが公開されてしまうと困るため、このプランを使用したい。

という風に記入しました。
2,3行でも大丈夫なようですね!!

以上全ての項目を記入した後、Submit Request で送信しましょう。

GitHubからの返事

さて、一定時間の後、登録したメールアドレスに返事が来ます。
上手くいけば下記のような返事が来て、希望のプランを使用できるようになります。

Hey "Your Name", we have some awesome news

We've upgraded you to a Micro plan, which will be free for the next two years. After that, you'll get an email saying that your coupon is expiring. You can reapply for another coupon if you still have academic status. We don't have any collaboration limits, so any group projects you may encounter can be hosted via your account.

... (略)

The GitHub Education Team

これで今日からあなたもprivateリポジトリを使用できるようになります!
おめでとうございます!

残念ながら申請が通らなかった方は以下のスクショのようなメッセージが帰ってきます。

スクリーンショット 2016-05-12 1.31.11.png

よくある間違いとして指摘されるのは、やはりメールアドレスです。
学校のメールアドレスを使用しているのか、今一度確認してみましょう。

終わりに

GitHubのprivateリポジトリを無料で作成する方法を紹介しました。
今回はその方法がQiitaにはなかったので記載することにしました。
誤字、脱字や指摘があればお気軽にコメントして頂ければと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。

参考サイト

めちゃくちゃ助かりました。

大学におけるGitHub/GitHub Educationの活用事例 〜慣れることがソーシャルコーディングの道を拓く
無料でGitHubのプライベートリポジトリを使う方法($7 Microプラン)【学生限定】

144
94
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
144
94

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?