はじめに
先日、後輩に「そうなんですね」と大変驚かれたのと、自分でもこういう覚え方をしているなぁと思ったので、変数の書き方の由来についてまとめてみます。
キャメルケース
記法
複数の単語をひとくくりにしたときに、各要素の先頭を大文字にします。
例えばcamelCase
とかgoToBed
とかNowOrNever
みたいな形になります。
一番先頭の文字を大文字にするか小文字にするか・・・はありますが、ひとまず「単語に切れ目で大文字にする」と思ってていいかと。
由来
大文字と小文字の具合がラクダのこぶに似ているから。
キャメルcamel
って英語で「ラクダ」って意味です。
素材元:いらすとや
使われどこ
JavaとかCとか、コンパイル言語でよく見かけるイメージです。
スネークケース
記法
複数の単語をひとくくりにしたときに、各要素をアンダーバーでつなぎます。
例えばsnake_case
とかhakuna_matata
みたいな形になります。
由来
地面を這っている蛇のように見えるから。
個人的には、蛇に見える・・・のかなぁ?と思ってますが。
素材元:イラストAC
使われどこ
PHPやRubyとか、スクリプト言語でよく見かけるイメージです。
余談ですが、昔JavaからRubyに転向した時に、先輩から「キャメルケースだとJavaっぽいよね」って言われたことありました。
チェーンケース
記法
複数の単語をひとくくりにしたときに、各要素をハイフンでつなぎます。
例えば、chain-case
とかdo-your-best
みたいな形になります。
由来
鎖でつながってるみたいに見えるから。
言われるとなんとなくわかるかも・・・。
素材元:イラストAC
ちなみに、串焼きケバブにちなんで「ケバブケース」と言われることもあるそうです。
使いどこ
HTMLやCSSでよく使われてます。
まとめ
迷ったら、ラクダと蛇と鎖を頭に思い浮かべましょう(笑