はじめに
VSCodeの1.82が出たのでリリースノート見てみた。
すると以下の1文を見つけた。
- Built-in port forwarding - Forward local server ports from within VS Code.
ローカルで実行しているサーバーのポートを転送しまっせ
ナニコレベンリソウ
詳しくみてみた
Local Port Forwardingの詳しいことはここに詳しく書いていた
ざっくりまとめると
- 拡張機能不要でローカルで実行中のサービスへの転送アドレス作ってくれる
- アクセスするにはアドレス作成者と一緒のGitHubアカウントにサインインする必要がある
- ただ設定をパブリックにすればアドレス知ってる人なら誰でもアクセスできる
- 現状リモートマシンには対応してないけど対応する予定だよ待っててね
いつ使う?
どういう場面で使えそうかいくつか考えてみた
- デモの提供:
開発中のWebアプリケーションやサービスを、クライアントやチームメンバーにリアルタイムでデモする際。ローカル環境での動作をそのまま外部に公開できるため、特定の環境での動作確認やフィードバックを迅速に受け取れる。
- バグの再現:
チームメンバーやQAチームが特定のバグを再現できない場合、実際に問題が発生しているローカル環境を直接アクセス可能にして、バグの原因を特定しやすくする。
- 外部のAPIやサービスとの連携テスト:
外部のAPIやサービスとの連携をテストする際に、ローカル環境での動作を外部からアクセス可能にして、実際の連携の動作を確認する。
- 教育・トレーニング:
教育セッションやワークショップで、参加者にリアルタイムでローカル環境の動作を見せる際に使用。
- 一時的な公開:
すぐに外部からアクセス可能な環境が必要な場合、一時的にローカル環境を公開して対応します。例えば、ハッカソンやイベントでのプレゼンテーションなど。
終わり
ペアプログラミングやりやすそうだなと思ったし。
プログラミングスクール通いたてのエラーの説明もままならない人に教えるときに使えそう。
ただ、セキュリティ面のリスクはあるのでどこの利を取るかは考える必要。