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PIXEL for x86 (RaspberryPiのデスクトップ環境)

Last updated at Posted at 2016-12-25

2016-12-24-182241_1024x600_scrot.png

概要

  • PIXEL for PC and Macというのが公開された。Raspberry PiのDesktop環境のx86版って感じ。
  • 公開されているイメージを、フラッシュメモリ(microSD)に焼いて、USBで起動して使ってみる。
  • 2ndパーティションが作れるくらい空いてると、Persistenceモードで、Wifi設定とか作ったファイル等が保存される。(/dev/sd?2がつくられる。aufsにて管理)
  • 起動時のオプション選択で、初期状態に簡単に戻せる.(ので、なにか失敗しても焼き直ししなくて良い)

環境

  • イメージを焼く : Windows 7 64bit + 本体のSDカードリーダ

  • x86機

    • その1 - むかし流行ったNetbook (CPU:Atom N450?, RAM:2GB, Wifi, USB2.0, 日本語配列キー、)

      • SDスロットのカードから起動できる。
    • その2 - ノートPC CPU:i5-3317U RAM:4GB, USB3.0, US配列キー

      • いいかんじ。
    • その3 - ノートPC CPU:i7-4600U RAM:8GB, USB3.0

      • オーディオが認識されない。YouTubeが・・・
    • 電源投入時、F2とか、F12とか、ESCとか、ぽこぽこ押してると、ブートメディア選択画面にいけて、USBメモリ起動とか、SDカード起動が選べる。

  • フラッシュメモリ: ↓2種類で動作テストした。

    • microSD 8GB Class10にて... ATOM機にて。
    • USB3.0フラッシュメモリ 32GB ... x86機その2、3にて。

手順

  1. ISOダウンロード
  1. イメージを焼く。
    • 公式に書かれてる、Etcher(Win/Mac/Linux全対応)を使うか、
    • Rufusでやるなら、こんな感じ。
      ISO Imageではなく、DD Imageとして焼く
      pixel-x86_01.png
      1. ドライブ選択
      2. ISOイメージ選択: [2016-12-13-pixel-x86-jessie.iso
      3. DD Image として焼く
      4. [Start] !
  2. 起動
    • USBメモリ/SDカードをx86機に挿して、電源ON。
      F12を押して、起動デバイスを適切に選ぶ
  3. 初期設定 (※Persistenceでちゃんと動いてないと、設定消えるぞ)
    • GUIから
      1. キーボード : (デフォルトは、英国キーボードで、打てない記号とかある)
        左上のラズベリーアイコン > Preferences(設定) > Mouse and Keyboard Settings(キーボードとマウス) : [キーボード]タブを選んで、[Keyboard Layout...]から。
        Japan > Japanese(OADG 109A)(109キーボード?) でOK
      2. Wifi :
        右上のアイコンクリック : AP(アクセスポイント)選んで、PassPhraseを入れる。
        SSIDが表示されないときは、再起動したり、しばらくまって、クリックしたり。iwlist scanningしてみる.それでもだめなら、マニュアル設定:
        wpa_passphrase SSID PassWord | grep -v \#psk | sudo tee -a /etc/wpa_suplicant/wpa_supplicant.conf
    • ターミナル(LXTerminal)を開いて。
      1. 言語設定 Localeを日本語へ:
        sudo dpkg-reconfigure locales
        > [*] ja_JP.UTF-8 UTF-8 にチェックを入れて <了解>。
        カーソル上下で、`ja_JP.UTF-8`をデフォルトに選択して、<了解>.

      2. タイムゾーン:
        sudo dpkg-reconfigure tzdata
        アジア => Tokyo <了解>

      3. SSHサーバ有効:
        sudo systemctl restart ssh; sudo systemctl enable ssh

        /etc/ssh/sshd_config

...

これをyesにすると、パスワード入力でログインできる.

PasswordAuthentication yes
...

         - `ssh_config`と`sshd_config`があるよ
         - <font color='red'>デフォルトは、user:`pi` , password:`raspberry`で、そのままで、SSHサーバを有効にすると、ログイン時に、ワーニングが出る。</font>
    4. パッケージ更新など: <br>`sudo apt update; sudo apt upgrade -y`
    5. 日本語関係
            - 日本語入力:<br>`sudo apt-get install fcitx-mozc --install-recommends -y`<br> 再起動後、CTRL+スペースで日本語入力できる。。ハズ..
            - ラズパイメニュー > 設定 > Fcitxの設定 で、入力メソッドのとこで一番上が、キーボード  - 英語(UK) だったら、削除する(Mozcだけ)か、US配列キーの場合、"英語(US)"にする。
            - フォント:<br>`sudo apt-get install fonts-ipafont fonts-ipaexfont fonts-takao`
            - Chromium:<br>`sudo apt-get install chromium-l10n`
            - Firefix: <br>`sudo apt-get install firefox-esr-l10n-ja`


## その他
1. ブート画面(5秒カウントダウン時)、カーソルキーとか押すと、オプションが選べる。<br>おかしいことして困ったら、SDを焼きなおさずに、2番目を選べばよい。
    1. Run with persistence : 設定とかファイル変更とか、保存される
    2. Run and reset persistence : 保存されたファイルを消去(リセット)して、Persistenceで起動
    3. Run without persistence : 設定・ファイル変更を保存しない。

2. Kernel

    ```bash
pi@raspberrypi:~ $ uname -a
Linux raspberrypi 3.16.0-4-686-pae #1 SMP Debian 3.16.36-1+deb8u2 (2016-10-19) i686 GNU/Linux
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