そもそもコマンドプロンプトについて
コマンドプロンプトを開いた時には大抵、ディレクトリがデスクトップではありません。
ユーザーの直下にいます。
ディレクトリとは、フォルダとほぼ同じと考えてもらって構いません。
dir
これをコマンドプロンプトに打つことで、今いるディレクトリの下にあるディレクトリ(フォルダ)とファイルが表示されます。
そして、ディレクトリの移動にcd
(チェンジディレクトリの略)を使います。
dir
の後に表示されたディレクトリ名を入力することで、その階層(=ディレクトリ)に移動できます。
>
の左側に書いてあるのが今いる階層になります。
PCの種類によって、表示されるものは違うのですが、デスクトップへの移動方法は以下の4つに分かれます。
※user-nameは人によって違います。
※大文字小文字の区別はしません。(OneDriveとonedriveは同じ)
注意点
ディレクトリ名に日本語が入っている場所でプログラミングをしようとするとエラーになることがあります。
その場合は、わざわざ階層を移動せずとも、最初のディレクトリの場所にそのまま環境構築して問題ありません。
デスクトップへの移動は必須ではないので、見つからなかった場合は見つからなかったで特に問題はありません。
①直下にある
C:¥Users¥user-name¥desktop
この場合は、
cd desktop
で移動できます。
②onedriveが挟まってる
C:¥Users¥user-name¥onedrive¥desktop
この場合は
cd onedrive
cd desktop
で移動できます。
③デスクトップがカタカナ
C:¥Users¥user-name¥デスクトップ
この場合は、
cd デスクトップ
で移動できます。
④onedriveが挟まってる&デスクトップがカタカナ
C:¥Users¥user-name¥onedrive¥デスクトップ
この場合は、
cd onedrive
cd デスクトップ
で移動できます。
その他
もしかしたら他のパターンもあるかもしれません。
その場合は適宜dir
をしてどんなディレクトリがあるのか確認して、cd
で表示されたディレクトリに移動してみてください!
上の階層に戻りたい時は、
cd ../
で階層を遡れます
まとめ(手順)
①コマンドプロンプトを開く
②dir
③desktop(Desktop)がでてきたらcd desktop
で終了
④desktopでてこなくて、onedriveがあったらcd onedrive
⑤再度dir
⑥desktopがあったらcd desktop
、デスクトップがあったら cd デスクトップ
⑦ dir
でデスクトップに移動できてるか確認、デスクトップに置いてあるフォルダなどが表示されていればOK