Azure DevOps を1からはじめてみたいと思います。
Azure DevOps のサイトを開く
https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/devops/
こちらのアドレスからサイトを開きます。
"無料で始める" をクリックします。
マイクロソフトアカウントによるログインを聞かれます。
マイクロソフトアカウントを作成する
マイクロソフトアカウントを持っていない場合は作成します。
今回は作成したいと思います。
メールアドレスも取得してみます。
普段ご利用のメールアドレスを入力いただいても問題ありません。
過去の経験から言いますと、会社のメールアドレスを利用する場合、すでに会社としてAzureやO365といったマイクロソフトアカウント(正確にはAzure ADですが今はここらへんは省略)を利用するサービスを登録している(または今後登録する)可能性があります。
この場合、色々と権限まわりで面倒なことが起きる可能性もありますのでご注意ください。
(面倒というのは個人の見解です。個人と組織を正しく認証しようとしているため、認証基盤は戦略的に正しく利用しようというのが正確な表現です。)
パスワード入力後、こちらの画面になります。
"はい"でも"いいえ"でも、お好きな方をクリックしてください。
今回は"はい"を選択してみました。
はじめてのAzure DevOps プロジェクトを作成する
認証が終わり、Azure DevOpsのサイトに戻ってきました。
- Project name
: プロジェクトの名前です。今回は"matakaha1113sampleprj"という名前にしてみたいと思います。 - Project visibility
: "Private"か"Public"かを選択できます。OSSの開発でもない限り、基本的には"Private"を選択します。今回も"Private"を選択します。 - Country/region
: どこで稼働させるかを選択します。今回は"日本"を選択します。
最後に"Continue"ボタンをクリックします。
Azure DevOpsプロジェクト作成中
青い丸がクリクリして作ってる感を醸し出します。
"organization"という文言が記載されていますが、今は触れません。
複数のプロジェクトを束ねている"組織"という単位だと、とりあえず理解ください。
このパートでは、組織というグルーピング単位を作成した上で、その中に1つ目のプロジェクトを作成しています。
はじめての Azure DevOps プロジェクト完成
プロジェクトが作成され、何やらそれっぽい画面が出てきました。
できあがると同時に、azuredevops@microsoft.comというアドレスから完了通知メールが届きます。もし普段利用しているメールアドレスで作成している場合、このメールアドレスを使って何らかの振り分けやタグ付けルールを付与しておくと良いかもしれません。
(今は不要です。)
まとめ
Azure DevOpsプロジェクトを1から作成してみました。
マイクロソフトアカウントの作成も含め、すべて実施してみましたが、まだ課金用の情報を入力する場面には遭遇していません。
当然ながら後から勝手に請求するような行為はしませんので、とりあえず無料で始めることが可能であるとご理解いただけたのではないでしょうか。