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TransferWiseで海外送金した際のメモ

Last updated at Posted at 2017-10-07

実施したこと概要

とある事情で海外(米国)に送金した際のメモ。
今回は日本円を米ドルで送金しました。利用したのがTransferWise

TransferWise とは

・TransferWiseとは2011年から始まったスタートアップの海外送金サービスです。
・最大の特徴はリアルタイムの為替レートが適用されるので、為替手数料が一切かからない。
・2016年から日本円が対応したことにより日本でも格安の手数料で海外送金が可能。
・TransferWiseの仕組みを説明した動画
  https://www.youtube.com/watch?v=LYYuLzFNztg

how-transferwise-works.jpg

そもそもトランスファーワイズの仕組みでは、実際に海外へ自分の送金したお金が送られているわけではなく、国内での送金する側と送金を受ける側でマッチングをしてお金が動いているだけ。お金が動いているのはその国のTransferWiseのお金のみ。

前準備

TransferWiseを利用する前に気をつけておくべきこと。
・送金には本人確認書類が必要。詳細はこちら参照。
  https://transferwise.com/ja/help/article/2735920//

  1. マイナンバーカード(個人番号カード)を持っている場合
    • マイナンバーカードの両面コピーが必要。
  2. マイナンバー「通知カード」を持っている場合  以下二つが必要。
    • 免許証などの顔写真がついた身分証明書(※1)のコピー
    • マイナンバー「通知カード」
  3. マイナンバーカードもマイナンバー「通知カード」もない場合  以下二つが必要。
    • 免許証などの顔写真がついた身分証明書のコピー
    • マイナンバーが記載されている住民票(発行日から3ヶ月以内の原本)

※1 身分証明書

  • 運転免許証 (表面、裏面の両方)
  • 日本国パスポート
  • 在留カード(表面、裏面の両方)
  • 住民台帳基本カード(表面、裏面の両方)
  • 運転経歴証明書(表面、裏面の両方)
  • 特別永住者証明書(表面、裏面の両方)

送金フロー

(1)個人情報を登録

(2)送金先情報入力

(3)個人認証のための書類をアップロード

(4)TransferWiseが指定する口座に入金処理

TransferWiseの確認処理
・入金確認
・個人認証

TransferWiseが送金処理

となるようです。
「初回の送金かつ、送金額が10万円以下の場合のみ、アクティベーションコードの到着を待たずに、本人確認のみで送金可能」とあるので、通常は
個人認証のための書類をアップロード

TransferWiseがアクティベーションコードを登録住所に送付

アクティベーションコードを利用して送金処理を続行
となると思われます。

諸注意

 https://transferwise.com/ja/help/article/2735920//

  • 日本から海外への送金については、居住国に関わらず、日本で発行された本人確認書類以外では認証手続きを行えません。
  • 初回の送金かつ、送金額が10万円以下の場合のみ、アクティベーションコードの到着を待たずに、本人確認のみで送金可能です。
  • 公共料金の領収証や健康保険証では、ご本人様確認を行うことができません。
  • アクティベーションコードの郵送には、2~3営業日程度頂戴しています。
  • 住所確認書類は、本人確認書類記載の住所と一致しない住所や、日本国外への住所へは送付できません。
  • 郵送は転送不要・簡易書留にてお届けとなります。
  • アップロードされた本人確認書類記載のご住所と登録のご住所が異なる場合は、受付不可または再度ご提出が必要となります。
  • カバー等でぼやけているもの、全体が鮮明に映っていないもの、塗りつぶし等がある写真は受付不可となる可能性がございます。

手順

ログインして、「送金情報」タブから「送金する」をクリック。
スクリーンショット 2017-10-07 14.53.27.png

手数料込みの送金金額を入力する。
スクリーンショット 2017-10-07 14.55.23.png

「次へ」をクリック。
スクリーンショット 2017-10-07 14.55.43.png

「個人の銀行口座から送金を行う」を選択。
個人の名前、生年月日、電話番号、住所(ローマ字)を入力
注意:法人で支払いするときでも会社の住所を入力するとNG。私はこれで個人認証失敗となり、認証処理をやり直すことになってしまった。後述するマイナンバーで記されている住所を記述しないと審査が通らない。
スクリーンショット 2017-10-07 14.57.04.png

送金先を選択。海外法人の口座だったので「法人・慈善事業」を選択。
スクリーンショット 2017-10-07 16.03.28.png

送信先法人のメールアドレス、法人名、住所を入力。
なぜか米国なのに「都道府県(ローマ字)」の表記ですが州以下の情報を入力。
州はあとで入力。
スクリーンショット 2017-10-07 16.21.57.png

なぜか米国なのに「都道府県」の表記が一番下にありますが、ここで州を選択。
また郵便番号ですが、シカゴは60601、サンフランシスコは94111、シアトルは98101などがありますが5桁。
さらに詳しく位置を特定するために、5桁に4桁の数字をプラスした合計9桁の番号を使う場合もあり、ZIP+4 や plus-four codes、add-on codes などと呼ばれています。
33701-4313 というように、5桁の後にハイフンを入れて4桁の数字を書きます。
ここでは5桁表記の番号を入力します。ハイフンや9桁を入力すると、書式エラーになります。

スクリーンショット 2017-10-07 16.22.18.png

ルーティングナンバーは米国銀行番号。
不明なら以下で検索も可能。
https://transferwise.com/ja/help/article/2691925//ach

チェッキング口座とセービング口座
http://www.hawaiidays.net/immigration/life/bank/checking_saving/

チェッキング口座 セービング口座
当座預金口座のことです。個人用小切手の支払い、買い物の際のデビットカードによる引き落としなどの日常的な取引に使用するための便利な口座です。金利はほとんどの場合、付きません。 普通預金口座のことです。預金の出し入れも自由ですが、一定期間に取引できる回数が決まっている場合もあります。金利が付くため、貯金として口座を利用することもできます。

スクリーンショット 2017-10-07 16.22.27.png

本人確認書類をアップロードすると、「送金情報」でステータスが
「身分証明書の確認を行なっています」となっていることが確認できます。
スクリーンショット 2017-10-07 14.54.48.png

本人確認が完了すると、送金情報タブには「アクティベーションコード」入力欄が表示されます。
今回はアクティベーションコードが不要なので、「両替手続き中」の表記になっています。
スクリーンショット 2017-10-09 8.37.32.png

手続きの枠をクリックすると以下のように、送金先・受取人・手数料・為替レートなどが表示されます。
スクリーンショット 2017-10-09 8.37.51.png

「詳細を確認する」をクリックすると「ドルへ両替中」の表示。
なぜか入金が「9ヶ月後」の不正表示ですがスルーします。
スクリーンショット 2017-10-09 8.38.03.png

現時点で確認できた最新情報を記載してみました。
判明したことがあれば追記していきたいと思います。

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