こんにちは、 @mshibuya です。
このたび、オプトテクノロジーズ初めての海外研修として、先日ラスベガスで開催されたAWS re:Invent 2018に総勢5名で参加してきました。イベント全体は非常に規模が大きく、あらゆる面でよい刺激を受けることができたのですが、中でも自分にとって最も印象的なものとなったハッカソンイベント「AWS GameDay: 2018 Edition 1」について振り返りたいと思います!
なおこの記事はオプトテクノロジーズアドベントカレンダー2日目のエントリーです。
GameDayとは
AWSの各サービスを題材に、実際にシステムを動かし問題を解決することを通してサービスに親しんでもらう…という趣旨のチーム対抗ハッカソン形式のイベントです。オフィシャルな説明はこちら。
https://aws.amazon.com/jp/gameday/
やったこと
上記の通りチーム単位で争うわけですが、事前にチームを作って参加することも、その場で支援を受けつつ同様の方々とチームを組むこともできます。自分としてはせっかく参加する以上は、英語の壁は大きいものの絶対現地のエンジニアと組んでやってみたい!と強く思っていたので、単独で向かってチームとなることにしました。結果集まったのは
- アーキテクトの方(大変AWSに強く、チームの成果の大半はこの方のおかげかも)
- セキュリティ関係の方(お仕事関係の連絡を途中でしていて大変そうでした)
- 写真共有サービスを開発している方(日本の方で、最悪日本語でも話せたりして心強かった)
- 自分
といった形で、こういう機会でもなければまったく会うことのないような方々と一緒のチームで戦うことができました。
今回の題材はマイクロサービスということでいくつかのサービスを立ち上げ、それをいかに試練を乗り越え動かし続けるか…というミッションが課せられました。
それぞれ、多様なAWSサービスから構成されていて、それらの前提知識があるとより有利になる形です。
ルールの作りが絶妙で、自チームのみでは完結できないよううまく構成されており、よりゲーム性が高められていました。
今回4時間のイベント枠のなかで、まずはサービスの立ち上げから始まるわけですが一度上げてしまえばそのまま安泰…というわけではありません。謎のチャレンジがどんどん発生して、対応しないとスコアがマイナスになっていく慌ただしさがあります。
やったことについて詳細を書くことは控えるのですが、なるべく失点がないよう工夫して取り組めたのではないかな…と思っています。
結果
チームとしてはおのおの担当のサービスのトラブルに対処したりを繰り返した結果、最終的な成績としては(正確なところは失念してしまったのですが)10位台前半くらいだったでしょうか?50チーム程度が参加していたと思うので、寄せ集めチームとしてはそれなりによいところまでいけたのではないかと思っています。
英語の壁についてはもちろんあるにはあったのですが、思ったよりもなんとかなるな?という感想です。やりたいことの細かい説明に詰まるようなことはあったものの、最悪AWSコンソールやコードを指さしてあれこれ言えばだいたいは伝わってくれるので、こういう共通の基盤がある同士なら英語だろうとわりとコミュニケーションできるんじゃないかと思えるようになったのが収穫ですね。
お知らせ
さて、そんな刺激にあふれたre:Inventについて、AWS Japan様・Voyageグループ様もお迎えして内容を振り返っちゃおう!というイベントが12/20に「市ヶ谷Geek★Night #20 post:Invent」として開催されます。
https://ichigayageek.connpass.com/event/111436/
まだまだお席に余裕がありますので、re:Inventに参加された方もされていない方も、年の瀬でお忙しいとは思いますがぜひいらしてください。自分もLT枠にて登壇しますよ!!