目的
AWSのEC2インスタンス作成方法について記載しました。
インスタンス作成、キーペア、セキュリティグループの設定をしています。
自身のアウトプットのために記載してるので、不足してる情報があるかもしれません。
Step 1:キーペアの作成
1.AWSコンソールにログインし、EC2>ネットワーク&セキュリティ>キーペア>「キーペアを作成」を選択
2.設定を入力
💡 キーペアのタイプ
キーペア | 対象 |
---|---|
RSA | 全部OK(Windows,LinuxおよびMAC) |
ED25519 | LinuxおよびMACのみ |
💡 プライベートキーファイル形式
chat GPTに聞いてみた↓とりあえず.pemで作成
用語 | 意味・役割 | 誰が使う? |
---|---|---|
.pem |
AWSがくれる秘密鍵ファイル | mac/Linux/Windows(OpenSSHユーザー) |
OpenSSH |
.pem を使ってSSH接続するコマンド |
mac/Linux/最近のWindows |
.ppk |
PuTTYで使う鍵ファイル(.pem変換必要) | PuTTYユーザー |
PuTTY | Windows向けのSSHアプリ(GUI) | Windowsユーザー |
3.キーペアが正常に作成されました、の表示を確認
作成が完了するとローカルにキーペア(.pemファイル)がダウンロードされるため、保管する
Step 2:セキュリティグループの作成
1.EC2>ネットワーク&セキュリティ>セキュリティグループ
セキュリティグループを作成
①基本的な詳細
VPCはデフォルトで
インバウンド…外部からAWSへ。アウトバウンド…AWSから外部への通信
※セキュリティの観点から最小アクセスを心掛ける。
②インバウンドルール
タイプ:SSH、リソースタイプ:マイIPを選択
マイIPを選択すると、ソースにPCのパブリックIPが自動入力される
パブリックIPはhttps://whatismyipaddress.com/ でも確認可能
③アウトバウンドルール
最小アクセスにしたいので、タイプ:すべてのトラフィック、送信先:マイIPで設定。
タイプ:すべてのトラフィック、送信先:IPV4 0.0.0.0/0にすると以下の注意が表示される。
④タグ - オプション
今回は設定せず。
2.正常に作成されたことを確認
Step 3:EC2の作成
1.EC2>インスタンス>インスタンスを起動
①名前とタグ
→タグはなしで、名前のみ設定
②アプリケーションおよびOSイメージ
AMIでは、Amazon Linux 2023 amiを利用。(無料利用枠の対象)
③インスタンスタイプ
t2.micro(無料利用枠の対象)
④キーペア(ログイン)
作成済みの設定を選択。
⑤ネットワーク設定
ファイアウォール(セキュリティグループ)にて、作成済みの設定を選択。
⑥ストレージ
8G gp3(汎用SSD)(デフォルト)
⑦高度な詳細
特に設定なし。
⑧概要
こちらを確認し、問題なければ「インスタンスを起動」をクリック
Step 4:EC2へのアクセス(SSH)
※Teratarmをインストールしておく。
- Teratarmの新しい接続、ホスト:にインスタンスのパブリックIPを入力
- ユーザー名:ec2-user パスフレーズ:なし
認証方式:RSA/DSA/ECDSA/ED25519鍵を使う、を選択
3.接続を確認👏
所感
SAAの資格をとっていたのでざっくりとアウトバウンド、インバウンドとIAMロールの設定をすることは理解していた。マイIPなど、自動でIPを取得してくれるのが助かると思った。
キーペア作成したら自動ダウンロードされているのは、初心者にはわかりにくいかも~と思った。そのまま保存するの忘れる人がいそう…
参考サイト)
https://business.ntt-east.co.jp/content/cloudsolution/column-513.html
■キーペア
-
キーペア名
key-test01※[-]が無効だったので、key_test01に変更。
先頭または末尾にスペースNG、との記載。先頭にスペース入れてみたらちゃんとNGの表示がでた。 -
キーペア
要注意、勝手にダウンロードされる。
疑問:WindowsでEC2インスタンス作成したら、キーペアの指定画面でED25519は選択不可表示(グレーアウトか、そもそも表示されないのか)になる?
■セキュリティグループ
(セキュリティグループは)キーペアと同様にEC2インスタンスの作成時に選択するため、事前に作成する必要があります。
別に事前に作成しなくても、EC2のインスタンス設定画面で作成できる模様。
- インバウンド、アウトバウンド両方自分のパブリックIPで設定するのが最小権限!と思ったので念のためchatGPTに確認。
アウトバウンドで、自分のパブリックIPだけにすると、EC2が外にアクセス(例:OSのアップデート、外部API利用など)できなくなる可能性がある。
▶ もしEC2が「自分(あなたのPC)にしか通信しなくていい」ならアリ!
→ でも、ほとんどのケースではアウトバウンドは「すべて許可(0.0.0.0/0)」のままでOK。
確かに。でもあとで設定変更できるので、いったん自分のパブリックIPだけ許可設定にした。
■EC2
高度な詳細、で設定できる項目が多い。設定できる情報については、頭に入れておいたほうがいいかも。
• Amazon Linux AMI の場合、ユーザー名は
ec2-user
です。
ログインユーザー名は:ec2-userであること。rootやadminじゃないってことを頭に入れておきたい。
OSによって異なるがとりあえず、ec2-user
と覚えておくとよさそう
- Teratarmで接続する際、パスフレーズを設定しなくてもログインできるところ。
パスフレーズ=パスワードじゃない。パスフレーズは鍵の鍵。