0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

ChatGPTの下僕になった話 ~VSCodeでHTML編集 → WordPressに自動反映 → ブラウザ即更新する仕組みを作った~

Last updated at Posted at 2025-05-18

背景:作業量に対して明らかに足りない納期

  • 対応:リニューアルページ 4ページ
  • 期間:8日
  • 既存パーツの流用率:2割

初日で「これ間に合わなくね?」と悟る。


手作業の流れ(当初)

  1. WordPressの管理画面を開いて、固定ページを編集
  2. ソースを読む(色も整形もないので激見づらい)
  3. 編集画面上でHTMLを直接編集する
  4. 意図しないタグが増える or 消える
  5. めんどくさくなって VSCode に貼って編集する
  6. 編集結果を再度WPにコピペ → 更新 → プレビュー確認
  7. 修正したらまたコピペして更新…
  8. 以下ループ

ChatGPTに相談:「こういうツールないの?」

  • 無いって言われた
  • まぁ、そりゃそうだよなと思った
  • 「じゃあ作ればよくね?」
  • 要件をまとめて再度ChatGPTに相談 → 「作れます」即答
  • 2秒でやる気スイッチオン
  • 半日で最初の試作品が完成(荒削り)

思わぬ感動:VSCode保存でWP編集画面に即反映された

  • 最初は「保存 → API反映」だけの構成
  • でも実際には WPの固定ページ編集画面のHTMLソースまでリアルタイムで書き変わる
  • おぉ…これはアツい。

なぜNode.jsを選んだのか

  • 最初はPythonを提案された → 無理(読めん)
  • 代替案を求めた → Node.jsを提示された
  • JavaScriptなら分かる → Node.js一択に
  • 構成もChatGPTに丸投げで構築開始

連携地獄:REST APIが見つからない問題

  • Node.js周りは一通り揃えた
  • 「REST APIで連携しよう」と言われる
  • でも該当の「API登録画面」が見つからない
  • http:// じゃないとダメとか言われて詰んだ気がする
  • ローカルDocker環境だったため「これは無理では…?」となる
  • でも、ChatGPTに聞いたら「できます」
  • 手順どおりに対応 → 無事、API登録画面が表示される

認証情報セット → POST_IDの意味も理解できた

  • APIキーをJSに直接書く
  • 最初は全然うまくいかない
  • POST_ID の意味も場所もわからなかった
  • ようやく理解:「固定ページの編集URLのpost=◯◯の数字がPOST_ID」
  • 連携成功 → 保存で反映されるように

そして再び布団の中で気づく:「プレビューの自動更新も欲しくね?」

  • WP編集画面に反映されるだけで満足していたが、
  • 「手動保存してF5押すのダルくね?」と寝る直前に気づく
  • ベッドの中でChatGPTに再度質問:「自動でブラウザ更新できる?」
  • 「できます」と返ってくる
  • 翌朝、言われた通りにやってみる
  • 何度か失敗するが、ついに構成が完成

一発起動したくなる → .bat ファイルにして爆速へ

  • あとはコマンド2つ打つのが面倒になる
  • ChatGPTに聞く:「一発起動できる?」
  • .bat にまとめればOKです」
  • 言われるがままに .bat を書く
  • ダブルクリックで実行した瞬間、俺の夢見た世界が広がる

けど、ウィンドウが複数開いて鬱陶しい

  • watcher.js 用と browser-sync 用でCMDが2枚開く
  • 「まとめて1枚にしたい」→ 今後は全統合JSにする予定
  • 余力があればGUI化までやるつもり(たぶん)

さらに、保存時には現在のHTML内容をMySQLに保存するようにしており、
履歴としてDBに蓄積される仕組みにしている。
(将来的には履歴からの復元や差分比較もできるようにする予定)

GitHub リポジトリ

📂 ソースコード・ツール一式はこちらで公開しています:
🔗 https://github.com/msfactory1103/wp-history-logger


最後に

まだまだ荒削りではありますが、自分が求めていた環境は確実に形になりました。
今は個人開発用途にとどまっていますが、似た課題を感じている人の参考になれば嬉しいです。


今後の展開に…

Don't miss it.

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?