WSL2全盛の昨今でも、やりたいことの組み合わせによっては素直に(?) VirtualBox でVM建ててます。
そしてたくさんVMを作ります。
Linux です。
NATポートフォワードも設定しましょうね。
するとどうなるか。
「あれ?このVMってSSH接続パスワードどうしてたっけ?」
「このVM、NATポートフォワード設定なんだったっけ・・・」
「新しくNATポートフォワード追加したいんだけど、空いてるポートどれだっけ?」
「ローカル開発環境へのSSHだから StrictHostKeyChecking
も UserKnownHostsFile
もスキップさせたいけどオプション思い出せねぇ・・・」
混沌があなたを手招き始めます。
そうならないよう、自分はVMの「説明」欄で↓のような感じに、すぐ参照できるようなメモを記載してます。
CentOS Stream 8(, misc label)
created by foobar at YYYY-MM-DD
keyboard layout: Japanese
user: (username)/(password) (sudo enabled)
network: DHCP enabled
[vobx nat port-forwarding]:
host:10001 -> guest:22 (password auth)
host:10002 -> guest:80
[ssh/scp]:
ssh -o StrictHostKeyChecking=no -o UserKnownHostsFile=/dev/null -p 10001 (username)@localhost
scp -o StrictHostKeyChecking=no -o UserKnownHostsFile=/dev/null -P 10001 xxxx (username)@localhost:/home/(username)/work/
NOTE:
- (ex)root user is disabled
- (ex)"Development Tools" package group installed.
- (ex)VirtualBox Guest Additions is NOT installed.
- If you need, install at your own risk.
上記はあくまでも例で、実際は多少アレンジしたりはしてます。共通してるのは以下の内容です。
- SSHログインも含めた、通常操作用のユーザ名とパスワード
- NATポートフォワード設定
- ssh/scp のコマンド例ショートカット
他に必要に応じて、例えばどんなパッケージを追加でインストールしたのかを含めておくこともあります。
会社であれば、VMをOVAにエクスポートして他の人に使ってもらうときとかに、「OVAをインポートしたら説明欄見てね」でさくっと引き継ぎできるので便利です。
適宜カスタマイズして使ってみてください。