OneNoteとは,wikipediaより引用
一つの用紙(画面)に対して情報やメモなどを効率よく取り込む事ができるように工夫されており、目的ごとにタブを配置して画面内にテキストやメディアファイル等を挿入したり加筆修正することが可能である。手書き機能もあるため、タブレットPCやノートパソコン上での使用にも向く。一部のPCおよびWindows 8やWindows 10にはOneNoteが最初から同梱されている(一部のPCには有料版が同梱されている場合もある)。なお、Office 2016からは単体での販売が無くなりHome and Business以上のエディションを購入する必要がある。また、Windows 10にあらかじめインストールされているのは無料版よりも機能を省いた簡易版であり無料版と同じく商用利用は不可。また、ブラウザ用拡張を使うことにより、ウエブページを画像として保存する機能もある。また、Office 2019からは、OneNoteは削除されてしまった。Office 2019とOneNote 2016を併用することはできる。ただし、マイクロソフトは簡易版のアプリストア版を使うことを推奨している。
(参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/Microsoft_OneNote)
要するに
画面に情報を効率よくまとめられるもの.
キーボード入力だけでなく手書き機能もあるのでPCを使ってもよし,タブレットを使ってもよし.簡単に共有もできるのでメモするときや何かをまとめたいときなんかはコレを使うしか.
以下に基本機能とそしておすすめ機能を紹介したいと思います.
#基本機能
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文字入力や基本設定
まずは簡単なところから説明します.
個人的に真っ白なページよりも少々色味のある面の方が見やすいと感じているので,
[表示>ページの色>(各種色選択)]
[表示>罫線>(幅選択)]
で上記図のように表示できます.
その後,書きたいところにカーソルを合わせてクリックするだけでwordの文字box的なものが出現します.
そこに自由に記述するだけです.また事前に文字の種類を選択しておきたい時は,
[右上の設定>オプション>既定のフォント>(フォント・サイズ選択)]
で文字を決められます.ただしこの設定は既定のフォントを決めただけなので,書き出しではゴシック(デフォルト)になってしまうことが多い.ctrl+spaceで書式クリアすると自分が設定した既定のフォントになる.ただし書式クリアすると箇条書きとかも消えてしまう.
更に便利機能ですが,
[文字を入力>shift+enter]
で文字boxの幅をいい感じに広げてくれます. -
表作成
次に表の作製に関して説明します.
[前と同じようにboxを作製>文字入力>tabキー(列追加)>文字入力後にenter(行追加)]
このようにして表の作製ができます.あれれ?!表右上の記載内容違くない?改めてenterで増えるのは行。
また,
指定した文字を選択して
ctrl+b: 文字太く
ctrl+u: 下線
ctrl+r/l: 右寄せ/左寄せ
などのwordと同様の機能もそろっています.
- 画像挿入
[挿入>ファイル・画像など]
から色々なものを挿入できます.
また,windowsの機能で
[win+shift+"s"]
で,範囲指定すれば範囲スクリーンショットをクリップボードに保存できる方法があります.
そしてそれをペーストすればOneNoteページに簡単に挿入できます.
#おすすめ厳選機能
ここからは更に私が良いと思った機能を紹介したいと思います.
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箇条書き
[ctrl+"."]
で箇条書きのセッティングができます.黒ポチが出現.その後,文章を記入してenterを押すと改行されます.また改行の後に **[tab]**を押すと,段落下げして箇条書きの白ぽちが出現します.同様にいくつも改行を重ねられます.ついでに **[ctrl+"?"]**で数字の箇条書きになるのも非常におすすめな機能です.箇条書きを終えるときは **[2回のenter]**です. -
参照機能
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
文字入力の後,もしくはページ部分にカーソルを持って行って
[右クリック>@@@のリンクをコピー>他の場所に張り付け]
「ここ」の方は段落の参照,「使い方おすすめ他ページ」はページの参照になっています.段落の参照なので3行くらいの文章だとすべてが指定されてしまう.
使いこなしていくと,ページや記事が増えていくのでこの機能は非常に使い勝手が良いはず.
また,
[貼り付けたurl>ドラッグ選択>ctrl+"k">表示するテキストを変更]
こうすることで,ページのURLの名前を変更することができます. -
図を背景に.
[図をペースト>右クリック>画像を背景に設定]
で画像を背景化することができます.要するに図がいじれなくなるので注意が必要ですが,上からお絵描きできます.ただし,こうすると図の処理が一切できなくなってしまうので注意.
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数式や特殊コマンド
・計算式:イコールまで記入しておいて,enterを押すと,計算できる.ただし残念ながら全角の時は反映されない.半角でかつ余計なスペースがない時だけ利用できます.
・文字を入力後,**[ctrl+"1"]でチェックボックスが作製可能
・文字をドラッグ後,[ctrl+alt+"h"]でマーカーを引けます.
・文字選択後に[ctrl+2~5]**で色々できます(これはあまり使わないかも) -
ほかに
表示タブから
翻訳:外国籍の方に渡す場合に簡単に渡せる
イマージブルリーダー:読み上げる.チェックの時とかに使えるかな.
もあります!
#最後に
ここまでOneNoteに関する記事を書きました.
以前Notionを記事にしましたが,簡単なメモをとるときや会社や所属団体でofficeを多用している場合はこっちの方が良いかもしれません(心が揺れている).
また追加機能で面白そうなものがあれば追記していきたいと思います!