ある日...
(深夜〜早朝 in JTR)
会話相手「うわぁこんな時間に飯テロ動画なんて流しやがって...」
えっiwaSync真っ黒ですけど()
会話相手「え?今流れてるけど。...後ろのポスターは?」
...イベカレとバチャマガは見える、間のは黒い
会話相手「あ〜...それ確かQuestでも見れるように動画形式のはず」
つまり"動画"が観れない、と。
致命傷じゃねぇかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!(発狂)
概要
...なんて事があったのでどげんかせんといかんわけですよ。
(というか3月頃までは普通に動いてたような...謎)
飯テロぐらいならまだ観れなくても何とかなりますが、これが懐かしのミームだったりボカロだったり、そもそも音楽イベントだったりすると死ぬわけですよ。
というわけでログ(%LocalLowAppData%\VRChat\VRChat\output_log_%Y-%m-%d_%H-%M-%S.txt
)を読んでそれっぽいエラーでggって見ると、やはり似たような症状の海外ニキがスレを立ててくれてて(↓)、その最後のレスがまさに解決への鍵でした。
要はコーデック周りが原因らしい(大雑把翻訳による独自解釈の可能性あり)のでProtonの代わりにProton GEを使えばいい、ということのようです。
貼られているのはストリーミング向けにRTSPパッチが当たったProton GEのフォークみたいですね。
解決方法
要するにProton GE(のフォーク)をダウンロードしてぶいちゃがこれを使うようにすればいいわけです。
ダウンロード
まず、ここから最新版のtarballを落とします。以降バージョン名をPROTON_GE_RTSP
、tarballの名前をPROTON_GE_RTSP.tar.gz
として進めます。
展開先の作成
今までにProton GEなどのカスタム版Protonを入れたことがないなら多分ないので作ります。
$ mkdir ~/.steam/steam/compatibilitytools.d
展開
$ cd ~/.steam/steam/compatibilitytools.d
$ tar xf ~/Downloads/PROTON_GE_RTSP.tar.gz
Steam側の設定
まずSteamを再起動します。新しいProton GEを認識させるためです。
そしたらVRChatのプロパティを開き、互換性タブで「特定のSteam Play互換ツールの使用を強制する」にチェックを入れ、ドロップダウンからPROTON_GE_RTSP
を選択します。
最後に
実はこの海外ニキのスレに至るまで色々やってて、winetricksでコーデック片っ端から入れてったりdxvk入れてみたり色々してたら起動すらしなくなっちゃって泣く泣く再インスコしたりしてるので、
ゴチャゴチャいじる前に一旦ggってみると幸せになれるかもしれません...