概要
Experience Cloud(旧Community Cloud)の本番環境で既に稼働しているコミュニティサイトの開発環境をSandboxで作成する。
開発環境の作成
本番環境の**[設定][環境][Sandbox]の[新規Sandbox]**からSandboxを作成する。
Sandboxを作っただけだとまだサイトが見れないので、
**[設定] [環境] [すべてのサイト]の対象のサイトの[ビルダー]をクリックして右上の[公開]**をクリックしてサイトを有効化する。
コミュニティユーザでのログイン
実際にサイトを使用するCommunityライセンスユーザーで開発する必要がある場合は以下の手順でユーザーを作る。(**[全てのサイト]**のURLから遷移すると自分でログインしてしまう)
※通常の**[ユーザ]画面から新規ユーザ**でユーザを作成するとCommunityライセンスユーザを設定することができない。
適当に取引先を作成し、適当に取引先責任者を作成し、取引先責任者の詳細レコード右上の▼メニューから**[カスタマーユーザーを有効化]する。
有効化した後にもう一度右上の▼メニューの[ユーザーとしてエクスペリエンスにログイン]**を選択するとCommunityライセンスユーザーでログインできる。
コミュニティユーザーでデバッグログを出力する
Visualforceページを開発している場合など、コミュニティユーザでログインしているとApexデバッグログが出ないので
**[環境] [ログ] [デバッグログ]から[新規]**で先程作成した取引先責任者を追加してあげる必要がある。