さて今回は基礎中の基礎、モデルを作成してみよう!
そもそもモデルとはなんぞや
ざっくり説明するとデータベースのやり取りを行うもの。
最終的にはテーブルと言われるものが作成されその中にユーザー名、テキストの種類など
分けて管理することができるってわけ!
文章だけで説明しても伝わりづらいと思うので実際にご自身のPCで手を動かしながらの方がしっくりくるかも。
先ずはターミナルで以下のようにコマンドを入力する。
rails g model message
messageとなっているところは実装の際、ご自身が作りたいものに置き換えて記述しよう。
ここで気をつけたいのは必ず単数系の名前で実行すること!
複数形にすると意図しないものが作成されてしまうため、ご法度となっている。
こうすることでmessageのマイグレーションファイルが作成される。
その中に扱いたい情報を記述していくことになる。
class CreateMessages < ActiveRecord::Migration[6.0]
def change
create_table :messages do |t|
t.string :content
t.references :room, null: false, foreign_key: true
t.references :user, null: false, foreign_key: true
t.timestamps
end
end
end
t.~と記述しているのがこのテーブルで扱いたい情報になる。
ここでいうとテキストの内容、メッセージを投稿したユーザーIDなどを記述している。
情報=カラムと呼ばれるものでこちらの説明は過去の記事を参考にしていただければと思い、
今回は割愛する。
ただここまでだと記述したカラムがテーブルの中にデータとして反映されていないので
ターミナルで必ず以下のコマンドの実行を忘れずに!
rails db:migrate
こちらを実行することでテーブルの中にカラムの情報が反映される。
とてもよく使う流れなので覚えといて損は無し!
実際にSequel Proなどデータベースの中身が可視化できるツールで確認すると
今までの作業がちゃんと反映されているか分かりやすい!