Javascriptで良く使うtype一覧(発火条件)と各ブラウザの時の注意点を記載します。
#ブラウザでの注意点#
// このような要素があった時
<div id="hoge">擬似ボタンだよ</div>
.
注意1:関数名testに ( ) をつけない
document.addEventListener("click", test);
.
注意2:実際の関数には引数をつける
function test(event){
console.log(event);
}
ここで重要なのが、こちらもしtest()にしても、chrome, safariなどではしっかり発火します。それは自動でeventと言う名前で引数を用意してくれるから。しかしfirefoxなどでは引数を特定できず通らない。
.
chrome, safariなどは通るが、firefoxは通らない
function test(){
console.log(event)
}
つまりは、しっかり上のように引数名event(デフォルト)、もしくは任意の値(今回はevt)を設定しよう
function test(evt){
console.log(evt);
}
またここからは実際のタイプ発火条件一覧です。
#マウス関連#
click:ボタンをクリックしたときに発火
mousemove:カーソルがターゲット内に移動したときに発火
mouseover:カーソルがターゲット内に侵入してきたときに発火
mousedown:ボタンを押下したときに発火
mouseup:ボタンを離したときに発火
mouseout:カーソルがターゲット外に出たときに発火
#キーボード関連#
keypress:キーを押して離したときに発火
keydown:キー押下時に発火
keyup:キーを離したときに発火
#DOM関連#
DOMFocusIn:ターゲットがフォーカスを受け取ったとき発火
DOMFocusOut:ターゲットがフォーカスを失ったとき発火
DOMActivate:ターゲットがアクティブになったとき発火
#INPUT関連#
select:テキストフィールドで文字が選択されたときに発火
change:コントロールの値が変化した後に発火
submit:submitボタンが押されたときに発火
reset:resetボタンが押されたときに発火
focus:コントロールがフォーカスを受け取ったときに発火
blur:コントロールがフォーカスを失ったときに発火
#その他#
load:読み込みが完了したときに発火
scroll:コントロール付属のスクロールバー位置が変更されたときに発火
resize:コントロールのサイズが変更されたときに発火