Adreno Profiler って?
Qualcomm が提供している Adreno 搭載端末のためのプロファイラ
Android端末でのシェアが高いので有用
ここの SoC のところに Snapdragon て書いてたらだいたいそうなんじゃないでしょうか。
インストール
Win / Mac 対応みたいですが、
僕は Mac は諦めて Windows に入れました。
(古い記事だと Windows のみ対応と書いてあるので、最近 Mac に対応したのかも)
下記にて配布されています。(要アカウント作成)
https://developer.qualcomm.com/download/software
Mac でのインストール
**追記
再度手順を追って試したら起動までできました。
- Mono 2.10.5 をいれる http://download.mono-project.com/archive/2.10.5/macos-10-x86/0/
- xQuartzの最新をいれる http://xquartz.macosforge.org/landing/
基本的にはこの2つ揃えてたら問題なさそう。
Xamarinとの併用も大丈夫そう。**
#### 問題1) Mono の古いバージョンが必須
Mono 2.10.5 が求められる。
Xamarin など使ってると最新の Mono が求められるので
複数バージョンの Mono が必要になる
(うまいやりかたあるのかなー)
#### 問題2) 起動しない
Mono のバージョンを揃えても、
自分の環境だと起動時にエラーが起きてダメでした。
このへん にもあるけど、自分の場合は別のエラーが出ていて、
心が折れてやめました。
Windows でのインストール
インストーラからインストールすれば特に問題なし
端末の接続
adb コマンドにパス通ってる前提で。
AndroidManifest.xml に
<uses-permission android:name="android.permission.INTERNET" />
<uses-permission android:name="com.qti.permission.PROFILER" />
この2つが必要。
そして、Profiler起動前に、コマンドをうつ。
adb.exe shell setprop debug.egl.profiler 1
これが、OS起動ごとに必要らしい。
Mac だと
adb shell setprop debug.egl.profiler 1
こうかな。
プロファイリング
ここまでの対応で connect が成功するはずなので、
そのあとは、内容見ていくだけです。
(内容多くて何書いてるかわからないとこもたくさん)
今回やってみたのは描画負荷を調べるために
- Scrubber GL 開く
- Metrics の Clocks と Pixel Writers あたりを選択して追加
- 任意の位置で、Capture Frame
- Render Calls がずらーっと出てくるので、Clocks あたりを参考に重い所を割り出し
- Texture もずらーっと出てくるので、無圧縮 Texture や、無駄に大きい Texture が潜んで居ないか確認
みたいな流れでやるとなんとなくつかめました。
このへんは探りたい対象で色々変わりそう。