Qiitaで扱う情報の範囲を少し広くする提案です。
現在、Qiitaは
「プログラミングに関する知識を記録、共有する最適なサービス」
ということになっていますが、プログラミングによって実現できる何らかの手段・方法についての解説において「確かにプログラミングを用いて実現・解説はされているけど、実際に解説しているのは、プログラミングの領域外についての説明」ということがありえます。
例えば、数学的な幾何学の問題や、アルゴリズムそのものの説明などがあります。これらは、確かにプログラミング言語のコードによる説明ができますが、実際に説明しているのは「数学」「アルゴリズム」の問題です。
数学的な部分について詳しい解説をしようとした場合には、もはやソースコードは登場せず、数式のみ登場してくるパターンもありえます。しかし、このような解説の場合でも、確かに「ソフトウェアの開発」という場面において、重要な知識であることが大いにあります。
このようなパターンも考慮して、Qiitaで扱う情報の範囲を「プログラミング」から「ソフトウェア開発全般に関わる知識」に広げるというものを提案してみます。
これによって扱う範囲として広がるであろう対象の予想は以下のとおりです。
- 数学
- アルゴリズム
- オブジェクト指向(理論)
- プロジェクト管理
- ユーザーインターフェイス/ユーザーエクスペリエンス
- ゲーム開発関連(ゲームデザインなど)
また、これらからの派生もしくは基礎知識となる一般学問に関する話題についても範囲が広がることも期待できます。
もちろんこれに伴う問題も起きることが予想できます。扱う情報の範囲が広がるので、タグは氾濫することになり、取り留めのない状況になる可能性があります。