# この記事は以下の人を対象にしています。
- プログラミングはできない。
- グーグルのスプレッドシートは使える。
- 関数の書き方はわかる。
- メールアドレスを持っている。
- オープンデータを自動取得したい。
最初にネタバレ、結論から書く!
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総務省統計局の統計ポータルサイトe-statでユーザー登録する。
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マイページのトップページにある
API機能(アプリケーションID発行)
を押して、リンク先から登録してください。無料で3つまで登録できます。 -
Googleスプレッドシートを開く。
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どこでもいいから以下の式を書く。
=IMPORTDATA("http://api.e-stat.go.jp/rest/3.0/app/getSimpleStatsData?appId=0123456789abcdefghijklmnopqrstuvwxyz&lang=J&statsDataId=0003410420&metaGetFlg=Y&cntGetFlg=N&explanationGetFlg=Y&annotationGetFlg=Y§ionHeaderFlg=1&replaceSpChars=0")
0123456789abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
の部分を、e-statで取得したapiIDの文字列に変えてください。
これでスプレッドシートに以下のようなデータが出てきます。
e-statからはjson形式とcsv形式でデータを取得できるものがあります。
※全部とれるかどうかはよくわかんない。
urlのgetSimpleStatsData?
の部分がcsvを指定していると思われ。
そうはいっても無尽蔵にとれるわけじゃない。
スプレッドシートの制限があるので、なんぼでもとれるわけじゃないっす。
なので、urlを構成している要素をいろいろ工夫して、制限の範囲内でデータが取れるようにチャレンジしてみてください。
tableau public使って練習してるとね、いろんなデータとってきたくなるけど、違う環境下で利用したい、人に教えたいのにcsvで毎回読み込むのはちょっとね、というわけで、スプレッドシートに自動更新されるデータを反映させられる方法の一つを紹介しました!