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12月の年越し準備は肉?魚介類?をマップで表示したら日本の食文化の変遷が良くわかった話

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先日思いっきりデータの前処理間違えて死にかけたおっさんです。

気を取り直して、こんどこそ都道府県を代表する市区の12月消費金額を可視化して行くよ!

Tableauに取り込んだデータに対して、以下のような計算フィールドで12月、市区ごとの最大消費金額を作ります。

12月市区ごと最大金額という名前にしときます

{FIXED [市区町村名],YEAR([月次]):MAX(IF MONTH([月次]) = 12 THEN [消費金額(円)] END)}

次に、この#12月市区ごと最大金額#をつかって、真偽を出す計算フィールドを作ります。

1位フラグという名前にしときます。

[12月市区ごと最大金額]=[消費金額(円)]

あとは、この1位フラグをフィルターにいれて、真だけをチェックしておくと良いです。

品目を色分けすると、実質肉類と魚介類のどちらかが1位なのできれいに2色に分かれます。

横棒グラフだとこんな感じ。
image.png

次に地図を作ります。
市区名では「東京都区部」のように、Tableauが地理データとして認識しない区分があるので、緯度と経度に地理的役割を与えて、緯度を行、経度を列に入れてやります。

そして、列に日付データから作った不連続の年をいれてやると、地図を使った肉と魚介類の消費金額1位争いが南から進行していく様子が良くわかります。
image.png

最後に、これをダッシュボードにしてハイライトアクションをつけると出来上がり。

データ量が多いので、デスクトップじゃないと表示は崩れますが見てみてください。

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