VCN
- サイズ: /16 ~ /30で作成可能
- VCN作成と使用には料金はかからない。
- VCN内の通信にはデータ転送料はかからない
- OCIはインバウンド無料、アウトバウンドは10TBまで無料とNWのコストは安い
- 169.254.0.0/16はOCI内部でiSCSI用に予約されている。
- 各サブネットを作成した際には、下記3アドレスは使用不可
- CIDRの最初(ネットワークアドレス)
- CIDRの2つ目(サブネットのデフォルトゲートウェイ)
- CIDRの最後(ブロードキャストアドレス)
可用性ドメイン(AD)
-
リージョンは可用性のために複数の可用性ドメイン(データセンター)を持つ場合がある。
- 残念ながら東京リージョンでは、現時点では1つしかない。
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OCIのリソースはグローバル、リージョン、可用性ドメインレベルで存在している。
https://docs.oracle.com/cd/E97706_01/Content/General/Concepts/regions.htm#resouce#one -
サブネットを切るときなどはリージョンか、可用性ドメインレベルで作成するか選択できる。
- Oracleはリージョンを推奨。特に理由がなければリージョンでいいと思う。
フォルトドメイン(FD)
- 可用性ドメイン内のハードウェアとインフラストラクチャのグループ。
- 各可用性ドメインには3つのフォルトドメインがある。
- コンピュートやDBインスタンスを起動する際には、オプションで選択可能
VNIC
- VMインスタンスを起動すると、物理NICに関連付けられたVNICを使用する。
- BMインスタンスだと2つの物理NICを持つ。それぞれ25Gbps
- インスタンスにアタッチ出来るVNICの数はシェイプによって異なる。
- インスタンスの帯域幅はアタッチされているVNICの数に関係なく固定されている。
- インスタンス上の特定のVNICの帯域幅制限を指定することはできない。
- セカンダリVNICは起動後にインスタンスにアタッチできる。プライマリVNICと同じVCN内であれば、サブネットは異なってもアタッチできる。
VCNは同じである必要があるADが同じであれば、異なるVCNでも作成できる - インスタンス帯域幅はアタッチするVNIC数に関係なく固定されている。
PublicIP
下記の2タイプが存在
- エフェメラル(一時的)
- インスタンス停止しても変わらない
- 予約済み
予約済みの方はAWSのEIPのように使い方によって課金されるのかな?と思ったが無料っぽい
https://blogs.oracle.com/cloud-infrastructure/release-announcement-reserved-public-ips-are-now-available-on-oracle-cloud-infrastructure
There is no charge to use this feature.