前提１：Gitのインストール済み
前提２：Githubのアカウント作成済み
・準備（Personal access tokens(classic)をつかう方式）
①パーソナルアクセストークン
SSH接続とHTTPS接続があるが、こちらはパーソナルアクセストークンを使ったHTTPS接続でGitHubと通信する場合の準備。
GithubのGitレポジトリにHTTPSでアクセスするためにはPersonal access tokens が 必要
ブラウザでGithubにログイン → 右上のユーザーアイコン → 開いたメニューバーの下の方にある「Settings」 → 左側のメニューバーの一番下にある「Developer Settings」 → Personal Access Token →「Tokens (classic)」→ 「Generate New Token 」→ 「Generate New Token (classic)」から作成できる。expire(有効期限)を決めて repo にチェック
表示されたパーソナルアクセストークンは再表示できないのでメモしておこう。忘れてしまった場合は削除してもう一度作り直せば大丈夫
②Githubプロジェクトの作成
Githubにてリモートレポジトリを作成しておこう。
・Gitレポジトリの新規作成 (新規に作成したプロジェクトのディレクトリ内でGitを設定する場合はこちら。)
//Gitレポジトリを新規に作成したいプロジェクトのディレクトリ内にて
$ git init //隠しディレクトリ「.git」がプロジェクトのディレクトリ内にできる。
//「.git」が作成されていることを確認したい場合
$ ls -a //ls はディレクトリ内の確認 -a は隠しディレクトリを確認するオプション。
※「.git」はGit関連のデータの保存場所である。
※この操作はGithubのGitレポジトリにアクセスしないのでパーソナルアクセストークンは求められません。
・リモート (Github上に作成したプロジェクトとGitを接続する。クローン、プル、プッシュ前の下準備)
//プロジェクトのディレクトリ内にて
$ git remote add origin https://github.com/ユーザーネーム/リモートレポジトリ名.git
・クローン (GithubのGitレポジトリにある既存のプロジェクトをコピーしてプロジェクトを作成する場合はこちら。)
//プロジェクトを作成したいディレクトリ内にて
$ git clone https://github.com/ユーザー名/プロジェクト名 //コピーされたプロジェクトのディレクトリが作成される。
//ユーザー名の入力をもとめられる
Username for 'https://github.com':
//パーソナルアクセストークンの入力を求められる（ログインパスワードじゃないよ。紛らわしい）
Password for 'https://ユーザー名@github.com':
※Gitレポジトリの新規作成と同様プロジェクトのディレクトリ内には「.git」ディレクトリが存在している。
・プッシュ （手元のGitレポジトリのコピーでGithubのGitレポジトリを新規作成または更新）
//プロジェクトのディレクトリ内にて
$ git add . //手元のGitレポジトリに更新したいディレクトリとファイルを選択。ここでは「.」でディレクトリ内部のすべてのディレクトリとファイルが対象。
$ git commit -m "コメント" //手元のGitレポジトリを更新
$ git push -u origin ブランチ名(例：main) //手元のGitレポジトリのコピーでGithubのGitレポジトリを新規作成または更新
//ユーザー名の入力をもとめられる
Username for 'https://github.com':
//パーソナルアクセストークンの入力を求められる（ログインパスワードじゃないよ。紛らわしい）
Password for 'https://ユーザー名@github.com':
・プル（GithubのGitレポジトリのコピーで手元のGitレポジトリを更新）
//プロジェクトのディレクトリ内にて
$ git pull https://github.com/ユーザー名/プロジェクト名
//ユーザー名の入力をもとめられる
Username for 'https://github.com':
//パーソナルアクセストークンの入力を求められる（ログインパスワードじゃないよ。紛らわしい）
Password for 'https://ユーザー名@github.com':