週間AWSアップデートまとめ(2021/9/20週)
みなさんこんばんは。
今週もAWSブログが更新され週間AWSのアップデート内容をまとめていただいたので、自分なりに整理します。
拙い文章ではありますが読んでいただいている方がいらっしゃれば大変うれしいです。
また、基本的に参考サイトや引用は公式を使用しておりますので気になった方は深く調べてみてください。
個人の意見や私の圧倒的な能力不足ゆえの認識のズレが多発していることをご了承ください
詳しいアップデート内容は→週間AWSをご覧ください
AWS Single Sign-On に加え、IAM ベースの認証または IAM フェデレーションを使用して、Amazon EMR Studio のユーザーの認証が可能に
Amazon EMR Studioへのログイン方法にIAM認証やIAMフェデレーションのログインが選択可能になりました。IAM認証が追加されたため、直接ログインが可能となったのは大きなメリットですね。
AWS Elastic Beanstalk が動的インスタンスタイプの選択をサポート
例えば、機械学習のアプリケーションがある場合、p3 や p4d などの高速コンピューティングインスタンスタイプを選択することで、パフォーマンスを最適化することができます。
AWS Elastic Beanstalkで、Elastic Beanstalkが動的にインスタンスタイプを選択することが可能となりました。互換性のあるインタンスタイプを自動的にフェッチすることができるため用途に合わせて最適なインスタンスタイプを選択することが可能となります。リソースがどのぐらい必要なのかわからないユーザーにとっては良いアップデートですね!
任意の精度メトリクスを使用して Amazon Forecast モデルを最適化する
学習系に疎いなりの解釈ですが、Amazon Forecastに新しく3つの精度メトリクスが追加されたようです。より多角的にモデルの予測精度を測ることが可能となりますね。MLでさえローコード化していく中で、初心者でも扱いやすくなっていくのは嬉しいです。
モデルの予測精度を測定するのに、ML では多数のメトリクスが使用されています。精度メトリクスの選択は ML タスクによって異なります。これらのメトリクスを確認して、モデルのパフォーマンスを判断することが重要です。
参考サイト:モデル精度の評価
In the Works – AWS Region in New Zealand | AWS News Blog
ニュージーランドにAWSの新しいリージョンが準備中であるようです!!!現在AWSでは25のリージョンが稼働中で、今後以下の8つが新規開設される予定だそうです。
Australia, India, Indonesia, Israel, New Zealand, Spain, Switzerland, UAE
Amazon DynamoDB now provides you more granular control of audit logging by enabling you to filter Streams data-plane API activity in AWS CloudTrail
DynamoDB StreamsのAPI呼び出しをAWS CloudTrailに記録(log)する際に、どのAPIを記録するかを詳細に調整可能になりました。
ログ取得を行う際にどのAPIを記録するかを調整可能となりました。つまりフィルタリングを行うことができるようになったことで取得するログの絶対量を減少させることが可能となります。CloudTrailの料金も従量課金となっているため、必要でないAPIを取得しないことでコストの削減が可能となりそうですね。
Amazon ECR adds the ability to replicate individual repositories to other regions and accounts
Amazon Elastic Container Registry (ECR) にReplication ruleが定義できるようになりました。他リージョン、他アカウントのECRへのレプリケーションを細かく制御できる機能です。例えば特定のPrefixが付いているイメージだけ本番アカウントにレプリケーションするといった制御が可能になります。
タグ付けなどを使用してレプリケーションの作成に制御が可能になったアップデートだと認識しています。
詳細について知りたい方は公式が出しているコチラをご確認ください。
Announcing General Availability of Tracing Support in AWS Distro for OpenTelemetry
AWS Distro for OpenTelemetry (ADOT)はAWSが管理する、OpenTelemetryディストリビューションです。アップストリームのOpenTelemetryで安定版がGA(一般提供開始)したことをうけ、ADOTのトレーシングがGAになりました。トレーシング機能を使うことで、アプリケーションからログやメトリクスをAWS X-Rayや、各種OpenTelemetry Protocol (OTLP)をサポートする3rdパーティーソリューションに送信することが可能になります。
使用したことがないサービスなので理解が追いついていません。。。
これについて詳しいサイトや知見のある方教えていただけると幸いです。。。
Amazon Simple Email Service is now available in the Asia Pacific (Osaka) Region
SESが大阪リージョンで使えるようになったというアップデートです。というか今まで使えなかったんですね。。。
AWS WAF now offers in-line regular expressions
AWS WAFで、正規表現(regex)を用いたルールが設定しやすくなったアップデートです。正規表現を1つしか使用しない場合は直接ルールに正規表現を記入できるようになりました。メリットとしてWeb ACL Capacity Unitsの消費が少なくなるという点も挙げられますね。
Amazon QuickSight Q is now generally available
BIサービスAmazon QuickSightの新機能、QuickSight Qが一般提供開始になりました。Qは文章から意図を読みとって可視化を提供する自然言語処理を提供する機能です。
面白そうなサービスですね。しかし日本のリージョンではまだ提供がされていないということでご注意ください。
AWS announces availability of Microsoft Windows Server 2022 images on Amazon EC2
Windows Server 2022のAMIが公開されました。東京リージョンでも大阪リージョンでも使用可能なので安心ですね。
まとめ
とりあえず今週もアップデートを追うことができました。内容の理解度は50%にも満たない気がしますが、少しずつ知見を深めていけたらなと思います。
また、余談ですが現在の私の業務の中で、クラウドに関しての問い合わせに回答するという業務があります。
今回の様なWinodws Server2022やWindows 11の問い合わせなど、質問は多岐に渡るので少しずつでも知識をつけていかなければと思っています。
社会人歴半年の小童ではありますが、回答するからには相手の役に立ちたいので、1日1日を大事にしていかなければですね。