はじめに
virtualenvはクリーン環境をすぐに作れるのでちょっとPythonのライブラリ試して見たい時にで実行できてとっても便利です。でもでも、virtualenvはインストールしたけど使うのは久しぶりすぎて、いざ試す時にコマンド忘れてググる事が多々。。加えて、セットアップ系の記事はpyenvやanacondaなどと複合しているものが多いので自分用のメモ。
環境
ハード:MacBook Air
OS:macOS Sierra(10.12.6)
Python:3.6.1
virtualenv:15.1.0
チートシート
新規の仮想環境を立てる
カレントディレクトリに<仮想環境名>のディレクトリが生成されます。
コマンド
<ディレクトリ>$ virtualenv <仮想環境名>
実行結果
Using base prefix '/usr/local/Cellar/python3/3.6.1/Frameworks/Python.framework/Versions/3.6'
New python executable in <ディレクトリ>/<仮想環境名>/bin/python3.6
Also creating executable in <ディレクトリ>/<仮想環境名>/bin/python
Installing setuptools, pip, wheel...done.
仮想環境を起動
コマンド
<ディレクトリ>$ cd <仮想環境ディレクトリ>
<仮想環境ディレクトリ>$ source bin/activate
実行結果
(<仮想環境名>) <仮想環境ディレクトリ> <ユーザー名>$
仮想環境を停止
コマンド
$ deactivate
おまけ
virtualenvインストール
ココまで書いてインストールがないのも違和感があるので念のため。
コマンド
pip3 install virtualenv
構築と起動を一発実行するシェルスクリプト
そもそも忘れてしまうのならば、大した量では無いですがシェルスクリプトにしました。
シェルスクリプト実行後も階層移動を保持したいためsoruce
で実行しています。
activevirtualenv.sh
# !/bin/sh
virtualenv $1
cd $1/
source bin/activate
コマンド
$ source activevirtualenv.sh <仮想環境名>
おわりに
自分でチートシートって書くと覚えるし、理解も深まるので意外と良いかも。
virtualenv以外にも、jupyterなど開始、終了のstepがあるものは忘れっぽいので、今後もこまめにまとめていきたいと思います。