Teradata Vantage - セキュリティ管理ガイド [2022/12/08時点]の翻訳です。
VantageCloudにおける、システムセキュリティについてご説明させていただきます。
各機能の詳細な説明に関しては、段階的にリンクを追加していきますので、リンクから詳細ページを参照してご利用下さい。
不正アクセス検知
VantageCloudは不正アクセス検知を実施しており、脅威を検出し、お客様に通知するとともに、プラットホーム側での改善策を日々講じています。
具体的には、IPS(intrusion prevention system)を導入してネットワーク上の不正パケットを検知し、不正アクセスを発見した場合はパケットをドロップすることで防御します。IPSの検知パターンは、毎日自動で更新されており、新たな不正アクセスへの対応を図っています。
また、IPSの結果含め、すべてのログおよびイベント情報はセキュリティインシデント検知システム(SIEM)に連携されます。SIEMは集まったログおよびイベント情報をリアルタイムで正規化(フォーマット統一等)したうえで分析します。複数のイベントログを組み合わせて相関分析をすることにより、結果の可視化および対応ルールの策定を行うことが可能となります。
テラデータのセキュリティチームはSIEMのレポートおよび検出されたセキュリティインシデントをもとに重要度を判断、個々の対応を検討します。
おわりに
警告
この本書はTeradata Vantageドキュメンテーションよりトピックに必要な情報を抜粋したものです。掲載内容の正確性・完全性・信頼性・最新性を保証するものではございません。正確な内容については、原本をご参照下さい。
また、修正が必要な箇所や、ご要望についてはコメントをよろしくお願いします。