#概要
今回、%記法について知っている範囲内で簡単にまとめてみました!
%記法を使うことで可読性も良くなりますので是非使ってみてください。
間違い、ご指摘があればコメントいただけると幸いです。
環境
Ruby 2.7.2
%w
%w(要素 半角スペース 要素)
文字列の配列と同じ意味になります。
p %w(1 2 3 4 5)
#=> ["1", "2", "3", "4", "5"]
%w(要素 \半角スペース 要素)
要素にスペースを含めることができます。
p %w(first\ name middle\ name last\ name)
#=> ["first name", "middle name", "last name"]
##%W
%W
大文字
Wを大文字にする事で式展開することができます。
firstname = "ファーストネーム"
middlename ="ミドルネーム"
lastname = "ラストネーム"
p %W(#{firstname} #{middlename} #{lastname})
#=> ["ファーストネーム", "ミドルネーム", "ラストネーム"]
##%i
%i(要素 半角スペース 要素)
シンボルの配列を作ることができます。
p %i(firstname middlename lastname)
#=> [:firstname, :middlename, :lastname]
##%I
%I
大文字
Iを大文字にする事で式展開することができます。
firstname = "ファーストネーム"
middlename ="ミドルネーム"
lastname = "ラストネーム"
p %I(#{firstname} #{middlename} #{lastname})
#=> [:ファーストネーム, :ミドルネーム, :ラストネーム]
##%q
%q(文字列)
クォーテーショなしで文字列を書くことができます。
puts %q(私の名前はfooです。)
#=> 私の名前はfooです。
##%Q
%Q
大文字
Qを大文字にする事で式展開することができます。
name = "私の名前はfooです。"
puts %Q(#{name})
#=> 私の名前はfooです。