過去、別の媒体で行った投稿です、、、、
VOLTA について
突然ですが皆様、Nodeのバージョン管理には何を使われていますでしょうか?
実は技術研究の方で「VOLTA」を使わせていただいておりまして、かなりイケてるのではと思い勝手に紹介させていただきます。
公式では、
Voltaとは、JavaScript ツールマネージャーです。
タイトルでは Node.js のバージョン管理としていますが、 npm・yarn のバージョン管理も行うことができます。
とかなりあっさり書かれていますが、僕が思う一番の便利な点としては
node や npm,yarn のバージョンをプロジェクト毎に固定できる
点にであると思います。
package.json の内容を読み、自動でバージョン切り替えを行うためvolta pin
というコマンドを使うことで、簡単にプロジェクトメンバーの Node.js や npm のバージョンを揃えることができます。
Ensure everyone in your project has the same tools—without interfering with their workflow.
(ワークフローを妨げることなく、プロジェクトに参加する全員が同じツールを使えるようにする。)
Windows・Mac・Linux。どの OS でも動作可能と書かれていますが、VOLTAの恩恵を受けるにはプロジェクトメンバー全員が使用していることが条件となりそうですね、、
実際に使う
curl https://get.volta.sh | bash
特定のNode、npmのバージョンをインストールし、プロジェクトで使用する。
$ volta install node@14.15.5
$ volta install node@14
$ volta pin node@14.17
この「pin」コマンドこそがVOLTA最大の恩恵ですね、
VOLTA内で利用可能なNode,npmなどのバージョンを確認するには
$ volta list all
で確認可能です。
下記画像のように、利用可能なバージョンが表示されます。
22/09/14 追記
voltaのアンインストール (技術研究でも使用しなくなったので削除します、、また会おうなvoltaちゃん、、、、)
rm -rf ~/.volta
その後、僕はzshだったので、
open .zshrc
でVOLTAについてのpathを2行を削除しました。
これにて完了!!
感想
とにかくシンプル、そして使いやすい、、、
バージョンの切り替えを明示的に行う必要がないのチーム開発においてかなり便利ではないでしょうか、バージョンが原因によって起こる各々のエラーがなくなりそうですね!
JavaScriptをメインに開発されている方は是非とも導入をご検討ください!