皆様こんにちは。玉ちゃんです٩( ᐛ )و
先日、案件において 「SEO」 に関する調査を行わせていただき、折角なのでメモがてらに残させいただきます。
そもそもSEOって?
SEO(Search Engine Optimization)
検索エンジンからサイトに訪れる人を増やすことで、Webサイトの成果を向上させる施策のこと。特定のキーワードで検索された場合の検索結果で、自分のサイトのページを上位に表示させるように、ページやサイト、さらにサイト外の要因を調整することが多い。
Web事業が主流になった現代において聞かぬことはないですし、事業運営の上で必ずしも必要となってくる知識ですよね、、、
もちろん、入社前から僕も聞いたことはあったのですが、詳しく調べるとかなり奥深く、面白い世界だなとわかりました。
SEO対策には「内部的施策」と「外部的施策」が存在する。
内部施策について
内部施策とは具体的に、Webサイト全体のテキストや画像、HTMLタグ、リンクなどサイト内部の要素を改善するSEO対策のことを指します。エンジニアが行う領域の施策ですね。
何故このような対策が必要かと言いますと、ズバリGoogle先生の検索エンジンに正しく情報を伝えるためです。
検索エンジンのロボットというのは、コード内のタグ(見出しタグやタイトルタグ)の内容を元に検索された際の、ヒットワードを選定しています。そのためのあくまで「手助け」を行うために、タグを整理しておく必要があるということです。
僕が案件で、おそらく改善させていただく部分はここでしてmetaタグ内の動的descriptionの設定であったり、画像に対するalt属性の付与、構造データ化等であるとおもいます。
脱線
よくある議論 h1タグはSEOに影響するのか??
結論としては、h1タグがページ内に複数あろうと無かろうとSEOには影響されない。とされています。Googleのジョン・ミューラー氏(存じ上げません)がおっしゃられているそうですので、流石にその通りなのでは、、、、ですが、h1が不必要というわけでは無く、見出しタグとして利用されるh1タグというのはユーザビリティの観点から見れば重要とされます。(後程述べますが、ユーザービリティの観点もSEOにおいては重要とされています)titleタグがmetaタグ内に存在しない場合にもh1タグをtitleとして扱われることもあるそうですので全く影響しないというわけでもなさそうです。
・外部施策について
外部施策というのは、簡単に言えば広報的な役割を多くなすものです。記事を読んでいるとよく目にする「被リンク」の取得であったり、自社のWebサイトに対して言及してもらう「サイテーション」、あとはSNSによる自社のWebサイト宣伝などが大きく挙げられます。
被リンクを増やすのはGoogleがコンテンツ評価を行う上でも最重要視される
EAT
・Expertise(専門性)
・Authoritativeness(権威性)
・Trustworthiness(信頼性)
にも大きく影響されるとされSEO対策に直接影響のある重要な外部的施策項目とされています。
Googleの検索アルゴリズムアップデートの影響
直近でいうと2021年6月16日にGoogleはThe Page Experience Updateと呼ばれる検索アルゴリズムのアップデートを行いました。
このアップデートによって、Googleのページランキングを決定する要素として『ユーザに対する良質なエクスペリエンス』を提供しているページを探すようになりました。
これが、意味することは単に内部的、外部的SEO対策が満たされているのみでは検索エンジンにおいて上位に表示されるとは限らないということです、、(ナンジャト)
そしてこのアップデートによって定義された新しい基準というのは、Google Core Web Vitalsと呼ばれ、Webサイトの応答性、表示速度、デザイン性などが測定されています。
ズバリ2022のトレンドは「個別最適 < 全体最適」
先ほど紹介したEATのは変わらず重要視されるため、今まで意識されていた個別のページに対する内部的施策ももちろん重要視されますが、近年では結果としてWebサイトそのものの価値が評価されやすくなっています。
「ビッグキーワード」が類似するWebサイト同士を比べると、EAT、Google Core Web Vitalsを元に優劣が顕著に出てしまいそうです。
すなわち、 「トレンドに沿ったビックキーワード」+「ユーザービリティ」+「細々した施策」
の総合力で評価されるのが現代のSEOです。
結論だけ見ると、細々した内部施策がSEOに大きく影響しないように思えてきますが、数年前と比べWebサイトの量が膨大に増えてきている、そして増え続けていく今後において仕方なくも思えますね。
とは言っても、SEOは総合力の結果指標として捉えるとするならば、チリツモじゃないですが内部施策について向き合っておく必要があると思います。