はじめに
この記事ではSQLの基礎知識について簡単にまとめてみます。
間違っている箇所ありましたら、コメントいただけますと嬉しいです。
データベースとは何か
大量のデータを保存し、コンピュータから利用しやすいように加工したデータの集まり。
データベースを管理するコンピュータシステムをデータベースマネジメントシステム(DBMS) と呼ぶ。
DBMS(データベースマネジメントシステム)が必要な理由
テキストファイルやExcelでもデータの保存はできるが、多人数でデータを共有するのに向かない
大量のデータを扱える形式になってない
読み書きを自動化するのにプログラミング技術が必要
万一の事故に対応できない
DBMSはこれらすべての問題を解消できるそう。
SQL(Structured Query Language)とはなにか
SQとはRDBMS(リレーショナル・データベース・マネジメント・システム)を操作するための言語です。
プログラミングの技術があるひとも技術がない人も、リレーショナルデータ管理システムからデータを参照、操作、変更するために作られた言語です。
リレーショナルデータベース(関係データベース)とは
イメージと指定はエクセルで作った表みたいな感じです。
各テーブルは、名前がついた列とデータが入っている行があります。
SQLの命令文について
SQLは、大きく分けて3種類の言語から構成されています。
データ定義言語(Data Definition Language)
データ定義言語はDDLと略され、RDBMSで扱うオブジェクト(テーブルやインデックスなど)の構造や、オブジェクト同士の関係を定義する構文です。
<DDLの命令文>
CREATE:新しいデータベースやテーブルなどのオブジェクトを定義する
JOIN:テーブル同士を結合する
DROP:定義したオブジェクトを削除する
ALTER:定義したオブジェクトの内容を変更する
TRUNCATE:データをすべて削除する
データ操作言語(Data Manipulation Language)
データ操作言語はDMLと略され、データベースを操作するための構文です。
目的語やさまざまな条件を示すキーワードと組み合わせて使われ、多くのパターンがあります。
目的語には「~以上」「~以下」などの条件をつけることもでき、SQL関数と呼ばれる関数を使用することもできます。
<DMLの命令文>
SELECT:データベースを検索する
INSERT:データを挿入する
DELETE:データを削除する
UPDATE:データを更新する
データ制御言語(Data Control Language)
データ制御言語はDCLと略され、データへのアクセスを制御する構文です。
トランザクションやシステムを管理したり、ユーザーのアクセス権を制御したりするために使われます。
<DMLの命令文>
GRANT:ユーザー権限を付与する
REVOKE:ユーザー権限を削除する
BEGIN:トランザクションを開始する
COMMIT:トランザクションを確定する
ROLLBACK:トランザクションを取り消す
まとめ
今回はSQLの基礎を簡単にまとめてみました。
データベースやSQLについてはほとんど知識がないので、これから使えるようにしていこうと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!