はじめに
私は、いつのまにか五十路になってしまいました、若い20代の自分に送る手紙として書きます。少しでも皆さんの役に立てれば幸いです。
Udemyを使わないわけ
Udemyを使わないわけは三つあります。
1 コスパが悪い
2 信頼できる講師がいない
3 学習履歴の活かす機会がない
一つ目のコスパが悪いというのは、一つのコンテンツが、3000円くらいのことが多いようです。その金額を出せば専門書購入できます。
二つ目の信頼できる講師がいないというのは、誰でも講師になれるというのはいいことではありますが、専門書が大学の先生により書かれていることが多いことに比べると見劣りします。
最後に、後述しますが勉強した結果をログとして残すには機能が不足しているように思われます。
Udemyを見るより、専門書を読みましょう。
私の勉強法
私の勉強法は、私の読書法に他なりません。そこで、次の本をお勧めします。
この本は専門書ではありませんが、読むことお勧めします。
私の読書法 https://www.iwanami.co.jp/smp/book/b267406.html
この本は、20人くらいの人文科学者、自然科学者の方が読書法を書いています。
トップバッターの清水先生は次のように書いています。
一口に読書法といっても、そこには二つの問題があるようである。
一つ目の問題
一つは、どういう書物を、どこで、いつ、いかに読むか、という問題で、、、
何を勉強するのかは、その時の仕事の内容によります。したがって、専門書にしても、Udemyのコンテンツにしてもどれを選ぶかは人によります。プログラミング言語もpython node.js c 色々あります。
例えば、私は新人の頃e-learning担当としてコンテンツ開発の仕事をしました。そのため、取引先の方の紹介で、次の本を読みました。この話は、別にまとめたいと思います。
実践インストラクショナルデザイン 事例で学ぶ教育設計
二つ目の問題
そこで、もう一つの問題は、どんな本にしろ、読んだ本の内容をいかに保存するか、どうして後日の役に立たせるか、そのために、どんな工夫をするか、という点である。
清水先生は、その後、ノート、情報カード、ルーズリーフに行ったあと、本に直接書き込むことを結論とされています。
私は次のことを結論とします。
技術ノートをつけること
理由は五十路になった時に自分の技術の遍歴がログとして見返せることが大切と考えるからです。
技術ノートというのは、博士が研究ノートをつけるように日々の技術の取り組みをログとして残すものです。
紙でなく、webサービス、例えばgitを使うことでも良いと考えますが。50年後もそのサービスが残っていそうなものを選ぶのがいいです。
おわりに
この記事では、以下の要点でまとめて終わりたいと思います。
- 専門書を読もう。
- 専門書を読んだ後、技術ノートをつけよう。
技術を磨き、五十になった時に困らないように頑張ってください