はじめに
INTER-Mediatorでは、学習用にINTER-Mediator搭載のバーチャルマシンが用意されています。ここでは、MacBook Air(macOS High Sierra)にそのバーチャルマシンをダウンロードからセットアップまで解説します。(2018/08/17現在の最新版でのセットアップ手順を記述)
ゴール
VirtualBox.app (Oracle製)と INTER-Mediator-Server VM (INTER-Mediator Commitee製)をダウンロードしてセットアップします。バーチャルマシンを起動して、ホスト側(macOS)のSafari.appからバーチャルマシン側で構築されたINTER-Mediatorのサンプルページが見えれば完成です。
前提条件
- MacBook Air + macOS High Sierra (10.13.6)
- インターネット接続環境
- VirtualBox.appダウンロード ORACLE: VirtualBox 5.2.18
- INTER-Mediator-Server VMダウンロード INTER-Mediator-Server VM 5.8-RC2
手順
手順1: VirtualBox.appをダウンロード
VirtualBox 5.2.18をダウンロードする。
手順2: 『VirtualBox-5.2.18-124319-OSX.dmg』を解凍して、『VirtualBox.pkg』をインストール
手順3: 『VirtualBox.app』を起動。『グローバルツール』の『ホストネットワークマネジャー』開き、『作成(C)』し、『vboxnet0』を追加する。DHCPサーバーにチェックを入れて有効にする。
手順4: 『ファイル』メニューの『仮想アプライアンスのインポート...』をクリックし、『INTER-Mediator-Server VM 5.8-RC2』を読み込む。
手順5: 『INTER-Mediator-Server』を選択し、『起動(T)』をクリックする。
手順6: 『Safari.app』で『192.168.56.101』にアクセスし、動作しているか確認する。
オプション
INTER-Mediatorのバーションを更新したい場合のGitHubからPullする方法
オプション1: 『Terminal.app』を使用し、『ssh』コマンドで『INTER-Mediator-Server』ログインする。
Terminalコマンド
$ ssh developer@192.168.56.101
オプション2: 『cd』コマンドで『INTER-Mediator』ディレクトリに移動する。
Terminalコマンド
$ cd /var/www/html/INTER-Mediator
オプション3: 最新のINTER-Mediatorを『git』コマンドで更新する。
Terminalコマンド
$ git pull