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Ubuntu Server 18.04 LTSのインストールUSBの作成

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はじめに

Ubuntu ServerのUSBメモリを使ったインストールメディアを作成する。

必要なのもの

  • Ubuntu Server 18.04 LTS
  • 16GB以上のUSBメモリ(できるだけ高速なもの) //1GBなので、十分すぎる
  • クライアントマシン //MacBook Airを使用

手順

1. ダウンロード

1-1: ubuntu.comからUbuntu Serverのisoイメージのダウンロードします。イメージの種類は、『Ubuntu 18.04 LTS』使用します。

1-2:『Download Ubuntu Server』ボタンをクリックする。
スクリーンショット 2018-05-11 14.36.10.png

1-3: Ubuntu Server 18.04 LTSの『Download』ボタンをクリックする。
スクリーンショット 2018-05-11 14.37.56.png

1-4: ダウンロードが開始され、次のページにリダイレクトされる。
スクリーンショット 2018-05-11 14.55.16.png

1-5: 『ubuntu-18.04-live-server-amd64.iso』がダウンロードされる。

2. OSインストールメディアの作成

重要: この作業は、書き込むディスクを間違えるとデータロストに繋がりますので慎重に作業してください。誤り避ける為、起動ディスク以外は接続をはずしてください。
クライアントマシンにダウンロードした『ubuntu-18.04-live-server-amd64.iso』ファイルをUSBメモリに書き込みします。ターミナル.aapを使って、次のコマンドを入力して作業を進めます。

  • diskutil: ディスクの管理
  • sudo: 管理者権限でコマンドを実行
  • dd: isoイメージをそのままUSBに書き込み

カレントディレクトリは、Desktopし、『ubuntu-18.04-live-server-amd64.iso』ファイルもDesktopに移動します。

2-1: diskutilコマンドで現在のディスクの接続状況を確認する。

$ diskutil list

(例)ここでは、内蔵SSDが/dev/disk1でマウントされている。『THEBE_HD』と言う名前のボリュームがある。
スクリーンショット 2018-05-11 15.27.27.png

2-2: USBメモリを接続して、diskutilコマンドで現在のディスクの接続状況を再確認する。

$ diskutil list

(例)ここでは、USBメモリが/dev/disk2でマウントされている。『Untitled』と言う名前のボリュームがある。

スクリーンショット 2018-05-11 15.31.48.png

2-3: USBメモリをアンマウントする。

$ diskutil unmountDisk /dev/diskN #Nは数字

(例)ここでは、USBメモリを『diskutil unmountDisk /dev/disk2』でアンマウントされた。アイコンも消える。

スクリーンショット 2018-05-11 15.35.19.png

2-4: ddコマンドでファイルをコピーする。完成したらイジェクトする。

$ sudo dd if=ubuntu-18.04-live-server-amd64.iso of=/dev/rdiskN bs=1m
#Nは数字

(例)ここでは、USBメモリを『sudo dd if=ubuntu-18.04-live-server-amd64.iso of=/dev/rdisk2 bs=1m』でファイルコピーした。ダイアログからイジェクトした。イメージもサイズもコピーしたサイズもまったく同じの845,152,256バイトなので、正しく作成できた。ちなみに/dev/diskと/dev/rdiskは同じディスクを指して、ランダムアクセスかシーケンシャルアクセスかの違いです。

スクリーンショット 2018-05-11 15.40.40.png

スクリーンショット 2018-05-11 15.42.05.png

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